僕はクイズや謎々をすると、何故か恐怖を感じます。
それは例えば、
「ドライバーが急な下り坂を走行中、視界の悪い曲がり角に突入しました。そして運転手は“あるもの”を落としました。それは何?」
↓
答え:運転手の命
みたいな直球ホラークイズではなく、至って普通のクイズでも何故か恐怖を感じます。
あまりにも意味が分からないので、それは何故か?を自分なりに考えてみます。
「クイズ」が怖いという意味不明な性格
当ブログでは、僕の特殊な部分を結構しっかりと書き綴ってます。
こんな感じで、割とニッチなことをひたすら記事にしています。
そしてこれらの感覚は、検索すると割と知恵袋等で「これって私だけ?」系の質問がされているので、多少の需要があります。
しかし今回の「クイズをすると恐怖を感じる」は、現時点では知恵袋も何もない、ガチのマジで自分しか知らない感覚のようです。
※追記:
ちゃんと探せば同じネタの知恵袋がありました。
なぞなぞが怖い – 私は、なぞなぞ・クイズの本や雑学が載っている本な… – Yahoo!知恵袋
「クイズが怖い」ってどういうこと?
湖にスイレンの花が落ちた。
スイレンは1分経つと2倍に増える。
湖がスイレンでいっぱいになるのに48分かかる。
では、スイレンが湖のちょうど半分になるのに何分かかるだろうか?
↓
答え:47分
M氏は虫歯で苦しんでいます。しかし彼は皮膚科に通っています。
何故でしょうか?
↓
答え:M氏は皮膚科の先生だから
こういう何の変哲もない問題が何故か怖いです。
僕にとっては「ホラー」です。
たまに、振り向いたら幽霊が居そうでなんとなく視界を制限したくなる時ってありませんか。
クイズをしていたら何故かその感覚に襲われます。
からと言って、「クイズすると怖くなるからやりたくないんだよなぁ。」とは思いません。
クイズに熱中し問題を解こうと必死に考えていると、何故か背筋からゾゾっと来る何かを感じ、そして「今誰かに観られてる気がする・・・」という訳の分からん妄想に憑りつかれるのです。
クイズが怖い理由は、「分からない事に奇妙さを感じるから」かもしれない
推測ですが、恐怖の正体は、大抵の人が嫌悪感を抱く「意味が分からないもの」の延長線上の物のような気がします。
意味不明な形状の昆虫とか、街中で見かけるヤバい奴など「目的が分からない」という事に対して、大抵の人が嫌悪感を感じます。
僕がクイズに対して恐怖を感じるのも、きっとその類のもの。
問題が難しくて解けない場合、本人はとにかく考えているのに、どうしても分からない場合は答えよりも先に「この問題不気味・・・」という嫌悪感を感じる。
答えがあるはずなのに、その問題に対し理解する姿勢を失い「苦手!怖い!」とすることで、その問題と距離を置く。
言うなれば自分を守る為に「怖い」という感情を使っているのかもしれません。
クイズや謎々をすると「恐怖」を感じるのは何故?!:まとめ
一応自分なりにまとめてみましたが、本当に「問題が解けない事に対する拒絶反応」が恐怖の正体なのか、分かりません。
僕がクイズに恐怖を感じるのがそもそも、「問題が解けない場合」に限ったことなのかすら覚えてません。
もしかしたら難問に限らず「クイズ」であればそれだけで恐怖を感じていたような気もします。
というわけで、誰に当てはまるか分からんような記事を書いてみました。
今後ともよろしくお願いします。
追記:クイズの状況を頭に思い描くと、「謎の人」が登場する
2019/1/19に追記した内容です
Q.一組の家族が小舟を使って対岸へ渡ろうとしています。しかし小舟は二人までしか乗れず、また、子供は漕ぎ方が分からない為、子供同士で乗ることはできません。さて、最低何往復で家族は対岸まで渡り切れるでしょう?
こういう種類のクイズもたまにありますよね。
僕はこの手の問題を考える時、頭の中でイメージします。
5人家族があって・・・
川と小舟があって・・・
まずお父さんと長男が渡って・・・
長男が対岸で降りて・・・
こんな感じで頭の中で架空の家族を登場させシミュレーションを繰り返します。
そしてそれを繰り返すうち、「家族以外の謎の人物」が登場しているような感覚に陥ります。
それはまるで視聴者が投稿した「映ってはいけないもの」が映り込んだ動画のような、そんな恐怖です。
あの手の心霊動画は「メインの被写体」に異常はなく、たいてい後ろのさり気ないところに実はヤバイ奴がいた、みたいな映り込みをします。
伝えるのがムズイですが、頭の中で一生懸命シチュエーションを作り上げようとすればするほど、「無関係の人物」まで登場するようになり、そしてそいつが「(心霊動画で良くある)映ってはいけない者」と同じような存在に感じてしまいます。
なぜ恐怖を感じるのか調べたらこのブログに辿り着きました。自分も同じです大体15-20分悩むと怖くなります。環境も重要で暗い部屋でスマホを見ながら考えると後に人がいるような気配を感じます。とても怖いですね。
プロフィールを見させていただきましたが少し似ているかもしれません。私の職業はグラフィックデザインで音楽活動もしています。考え過ぎる性格で友達も少ないです。
かい様
こめんとありがとうございます!
クリエイティブ系のことをやっているあたり、凄く似ていますね!
思考するとなぜ気配を感じるのでしょうかね…
何か脳がシンクロしているのでしょうか…
私も小さい頃なぞなぞがすごく怖かったです!
アニメの夏のスペシャルみたいなのをやっているときに、途中でなぞなぞが出てきて、怖くて机の下に隠れていたのを思い出しました。
今はもう克服したのですが、昔は本当に怖かったです。
早朝にコメント失礼します。
寝られずにネットサーフィンをしていたら、自分が子供の頃から感じていながら、誰とも共有できずに一人で抱えてきた感覚を明確に言葉にしているブログを見つけ、勝手にテンションが上がってコメントしています!
筆者さんはクイズやなぞなぞの世界を想像する内に「謎の人物」が登場すると言うことですが、自分の場合、そのクイズやなぞなぞの登場人物が既に「謎の人物」なのです。その世界を想像した瞬間に、登場人物の得体のしれなさに不気味さや恐怖を感じるのです。子供の頃、テレビのなぞなぞなんかを見て一人で背筋を凍らせていました。
正直、年齢と共にこの感覚は薄れている気がしますが、初めて共有できた気がしてとても嬉しかったです。他にも興味深い記事が沢山あるので、これから読ませていただきますね。
コメントありがとうございます!
中々珍しい感覚のようですね、本当に…
もっと具体的な表現が見つかればスッキリしそうですよね
こんにちは☺︎
随分前にもコメントさせていただきました、つむぎと申します。
筆者様はクイズが怖いと仰っていましたが、一方で、映画考察の記事を読んでいくにあたり、ホラー/スリラーものが多い気がしました。恐らく一般的にはそういう怖がるための映画の方がクイズよりずっと怖いはずなのに、それらを考察までしながら普通に観ることができるのは何故なのだろうか、と純粋に疑問に思いました。
得体の知れない物体に対して恐怖をおぼえる、その恐怖は自己防衛のためなのでは、というのが筆者様の見解でよろしいでしょうか?
私はホラー映画で出てきそうなモンスターや幽霊をリアルで見たことはありません。しかし死ぬほど怖いです。見たことがないということは、実在しないという証拠ではなくいるともいないとも言えない微妙な境界にいるため怖いと感じます。なので筆者様の仰る、得体の知れない物への恐怖です。
もし筆者様がそういったオカルトな物を怖いと感じていらっしゃらないのであれば、ホラーとクイズが筆者様にとってどう違うのか、ホラー映画に対してどのように感じているのか、純粋に気になったので教えていただけたらなと思います。
長々と訳の分からないことをすみません…
つむぎ 様
コメントありがとうございます!お久しぶりです!
> ホラーとクイズが筆者様にとってどう違うのか、ホラー映画に対してどのように感じているのか、純粋に気になったので教えていただけたらなと思います。
僕はホラー映画が好きで、小さい頃からたくさん見てきました。
もちろん恐怖を感じたいという気持ちはあるのですが、さすがに耐性が付いてしまい簡単には怖がれません。
それでもホラー映画を観るのは、娯楽作品として楽しいからですかね。
ホラー映画は、僕たちがたまに妄想する「非日常」を現実に落とし込んでくれます。
そして現実に存在するギミックを使って予想外のトラブルを収束します。
そういう「登場人物が頭を使ってちゃんと現状を打破しようとしてる」という展開が好きです。
また、「人が恐怖に慄く瞬間の演技」がシリアスで個人的に好き。
・・・とまぁ上げればキリが無いのですが、ホラー映画の好きな部分が「演技」「展開」「非日常」に偏っている為、そもそもホラーを恐怖の対象として観ていないのかもしれません。
でも怖いジャンルもあります。
それが「視聴者投稿型の心霊ホームビデオ」です。
その作品のリアリティにもよりますが、ホームビデオ系の恐怖映像だけは未だに寒気がします。
そしてクイズをする時、その「心霊ホームビデオを見た時」と同じような寒気がします。
なぜでしょうかw
もうお手上げですw