ストレングスファインダー(外部リンク)のテストを受けてみて、僕は「最上志向」が2番目に優れていると出ました。
ちなみに1番は「着想」で、それについては以下の記事で書いてます。
「着想」に優れている自分を分析してみる
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※関連記事はブログの最後でまとめて紹介します「最上志向」
「最上志向 着想」
「最上志向 デメリット」
などのワードで検索される方におすすめです。
「最上志向」って何?
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。
マイナスを平均値まですることではなく、平均値を最高に持っていくことが最上志向民の役目です。
最上志向に優れている人は、プログラマー等に向いている?
これは僕の直感ですが、最上志向に優れている人はプログラマーに多い気がします。
例えば僕がwebの現場で作業していて、「この作業をする時に、毎回これを手動でやってるんですけど、これが自動になれば便利だと思いませんか?」みたいな話をすると、プログラマーの人は「僕はこのプログラムを使って自動でやってますよ。よかったら使います?」
みたいな感じで提案してくれます。
エクセルのマクロを組める人とかも、そんな感じでやたらめったら自動化してます。
きっとそれが、システムエンジニア、プログラマーの役目であり使命なのでしょう。
彼らがストレングスファインダーをやったかどうかは知りませんが、少なくとも常人より最上志向に優れていることが判ります。
最上志向を気に掛ける資質は、非常に男性的
ツイッターとかを見ていても、作業効率に気を駆けるのは男性が多いことが一目瞭然。
少し前にgoogle社員が「女性は生まれつきエンジニアには向かない
」と発言した件も、このことが起因していると思われます。
以下、有名なコピペです。
女『車のエンジンがかからないの…』
男『あらら?バッテリーかな?ライトは点く?』
女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』
女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』
女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
男『…ライトは点く?点かない?』
女『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
男『そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?』
女『え?ごめんよく聞こえなかった』
男『あ、えーと、、ライトは点くかな?』
女『何で?』
男『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね?バッテリーがあがってるかも知れないから』
女『何の?』
男『え?』
女『ん?』
男『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?』
女『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』
男『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』
女『もしかしてちょっと怒ってる?』
男『いや別に怒ってはないけど?』
女『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
男『だから怒ってないです』
女『何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?』
男『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
女『何が大丈夫なの?』
男『バッテリーの話だったよね?』
女『車でしょ?』
男『ああそう車の話だった』
このコピペは若干女性をディスってる感じがしますが、女性は元から「共感性」の資質を持っていることが多いため、そちらの方が優先されやすい傾向にあると推測してます。
webに限らず、建設の現場などでも「こうした方がもっと早いでしょ」というような工夫は非常に多く、そういう現場のほとんどは男性が締めています。(もちろん「力仕事」という面もある)
むしろ最上志向の資質は、チームのトップを務めるうえで必要不可欠な気もします。
「最上志向」と「着想」の相性
僕の優秀な資質は「着想」と「最上志向」が上位を占めています。
そしてこの2つは非常に密接な関係性を持っていると自覚しています。
着想とは、何か新しい発見を好む資質です。
「あの人はなんでこの方法を取ってるんだろう」という疑問が浮かび質問したとして、「実はこういう意味がある」と解決した時、自分の中で究極のカタルシスを感じます。
その都度わざとらしいまでに大げさなリアクションを取りますが、それは本意です。
マジで感動を覚えます。
最上志向を極めるためには、まず「無駄」に気付かないといけません。
そこで役立つのが着想です。
僕は毎朝、歯を磨いてからシャワーを浴びていました。
この習慣に何の疑問も抱いていませんでしたが、僕はトリートメントが浸透するのを待っている間(乙女か)、手持ち無沙汰であると気付きました。
そこで、トリートメントが浸透している数分、歯を磨けばいいと気付きました。
これにより、歯を磨いてシャワーを浴びるという習慣が、シャワーの最中(正しくはトリートメント中)に歯を磨くという習慣に変わりました。
他にも、キッチンのレイアウト、PCのデスク周りなど、自分で気付ける範囲で最適化をしてきました。
「もはやこの部屋は完璧だろう」という状態まで持ってきていますが、僕も日々成長しているようで、定期的に新しい「無駄」を発見します。
しかし、もっと着想レベル及び最上志向レベルが高い人がこの部屋を見たら、新たな無駄とその解決策を発見するかもしれません。
そしてそれを聞いたら僕は、今までそれをしなかった悔しさと、新しい発見に対する喜びを同時に憶えます。
どちらかと言うと、いや圧倒的に喜びの方が大きいでしょう。
最上志向と着想は、このように相乗効果を作り出していると実感しています。
最上志向民のデメリット
2chまとめで以下の書き込みを見かけました。
「コピーペーストする時とかにショートカットキー使わず右クリックでやってる奴を見てると、後ろから小突きたくなるよな」
この気持ちが少し分かります・・・w
操作方法には相性があるので人それぞれですが、「ショートカットキーに慣れるのが面倒」という理由からショートカットキーデビューしてない人は、作業効率ダウンに繋がるように見えるため、あまり快く思えません。
例えばあなたの周りに「ほぼ全ての業務を効率良くこなせるけど、そのせいで他者にも高いレベルを求める上司」等はいませんか?
そういう人は最上志向の資質が上位に入っている可能性があります。
そしてその事(自分が最上志向に優れている)に気付いておらず、「なんでみんなこの方法を取らないんだろう」と考えてしまってるのです。
僕も、まさか自分で最上志向が優れているなんて知らず、何度か戸惑いました。
しかし、最上志向が優れている方の人間だと判明して、「この分野において自分は特殊」と気付いたら、この能力の活かし方を分かった気がしました。
「最上志向」に優れている自分を分析してみる – まとめ
最上志向にこだわることはとても楽しいです。
半面、「忙しいからそういうところまで手が回らない」と言って、根本を解決せぬまま突き進むことに屈辱的な感情を覚えます。
もちろん、最上志向にこだわり続けることが非効率な面もあります。
イレギュラーに発生する作業などそうですね。
基本的にその場合は「この作業はこれっきりだからこだわる必要はない」と折り合いを付けられますが、無意識のうちに「最上志向」の資質が優先されてしまった場合、一時的に間違えた判断を下してしまうかもしれません。
その場合は、「間違えた判断」という形で最上志向では無いことが証明されるため、それはそれで解決。
また、前回書いた「7ボタンマウス導入で作業効率アップし過ぎてヤバイ」も最上志向の資質のおかげで辿り着けました。
改めて、「着想に優れている自分を分析してみる」では、他の資質や、ストレングスファインダーについても解説しているため、こちらも是非ご閲覧ください。
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