歩きたばこに遭遇するとお腹が立ちます。
しかし、この程度のマナー違反は無くならないのが現状です。
僕らももうそこまでカリカリすべきでは無いのでしょう。
たばこのポイ捨てならまだ
「こら!そこのたばこ!おっさんをポイ捨てするな!」
なんて言えるかもしれませんが、ヘタレな僕はもちろん言えません。
とにかく、「歩きたばこ」に対抗する策を思いついたので、マニフェストとして提案したいと思います。
ちなみにこのマニフェストは、歩きたばこをする側としても、中々スリリングでスポーティーな内容となっております。
※だいぶ前に似たような内容で「痴漢冤罪を撲滅する方法を思いついた話」というのも書きましたので、こちらもどうぞ。
「歩きたばこ 迷惑」
「歩きたばこ 注意」
「歩きたばこ 対策」
などのワードで検索される方におすすめです。
歩きたばこへの反撃「歩きたばこを見かけたら、手に持っているドリンクをぶっかけていい」
歩きたばこを見かけたら、”消火”の目的で液体をぶっかけることができるというマニフェストです。
※「液体」であって「体液」ではありません。絶対に「体液」と読み間違えないでください。
例えば、私が歩きたばこをしていたとします。
そして、コーヒーを持っているあなたとすれ違いました。
あなたはすかさず、「危ない!」と言って私にそのコーヒーをぶっかける権利を執行します。
そしてびしょぬれの私にこう言います。
「危なかったですね!手元に火種がありましたよ!火傷するところでしたね!でももう消火したので安心してください!」
あえて、「煙の有害性」やら「ニオイ」には焦点を当てていません。
飽くまで、「火種を持ったまま歩いている」ということに着目しています。
一般的に考えたら、火種を持ったまま街を歩くというのは危険です。
その人が火傷する可能性があります。
だから助けてあげないといけません。
しかもこれは緊急性を伴うものです。
それゆえ、今手に持っている液体(水・ホットコーヒー・ジュース)なら何でもありで、歩きたばこにぶっかけることができるという法律です。
「現行犯なら一般人でも逮捕することができる」みたいな法律があったと思いますが、そこからインスピレーションを受けました。
(確か逃亡弁護士かなんかで観た)
服が汚れることについて
当然、ドリンクをぶっかけられたスモークウォーカーは服が汚れます。
しかし、「火事を寸前で食い止めて頂いた」という状況から、クリーニング代等を請求することができません。
家が火事になって、消火していただいた消防員に「濡れたから弁償しろ!」なんて言いませんよね。
それどころか、ぶっかけられたドリンクが第三者にかかった場合、そのクリーニング代もスモーキングウォーカーが支払う必要があります。
(スモーキングウォーカー?ウォーキングスモーカー?良く分からないので、今後”スモーキングデッド”で統一します。)
冤罪対策
もちろん、「歩きたばこに見えたからコーヒーをぶっかけてしまった」
とうケースも考えられます。
その場合は、コーヒーをかけた方(スプラッシャー)がクリーニング代等を弁償しないといけません。
こうなると、実際に歩きたばこをしていたにも関わらず、ぶっかけられた直後にたばこをどこかに捨て「俺は歩きたばこなんてしてないぞ!冤罪だ!弁償しろ!」という輩が沸いてきます。
その場合のために必ず「歩きたばこをしていたという証拠」が必要になります。
具体的には以下の2点です。
①歩きたばこをしているという「写真」か「動画」を直前に撮る
②当人以外で最低1人「証人」を見つけておく。
①は簡単です。事前に写真として残しておけば、その後に言い逃れできません。
②は、「あの人歩きたばこしてますよね。私が今からこのコーヒーをかけたいと思いますので、証人となってくれますか?」
と、声をかける感じですね。
もちろんシャイな日本人にそんなこと出来るわけないので、②のルールは、仲間内で証人関係が築けるということを表しています。
より細かいルール
・行政が指定した「正式な喫煙所」内ではぶっかけ禁止
コンビニやらたばこ販売店やら、公共の喫煙所から半径2m以内を「正式な喫煙所」とします。
その中にいる喫煙者にぶっかけてしまった場合「冤罪成立」となってしまいます。
・冤罪証明のために、警察を通せば監視カメラチェックが出来る
コンビニの入り口等には間違いなく防犯カメラがあります。
冤罪証明のために、その撮影データを開示要求できるという徹底ぶりです。
ではこのマニフェストが制定されると、具体的に何が起こるかを考えてみました。
スモーキングデッドとスプラッシャーの熱い攻防劇
正直、この法律が制定されたからと言って歩きたばこを辞めないで頂きたい。
なぜならスリリングさが無くなるから。
例えば、あるスモーキングデッドが、「正式な喫煙所」以外で歩きたばこをしていたとします。
そして向かいにいる二人組の非喫煙者と目が合いました。
1人は手にポカリスエットを持っています。
このままじゃぶっかけられる!
フジ系列の「逃亡中」よろしく、スモーキングデッドとスプラッシャーの熱い鬼ごっこが始まります。
それを見た第三者達も、
「お!やったれ!」
「がんばれ!早くぶっかけろ!」
だのガヤとして盛り上げます。
もちろん、スモーキングデッドもただ逃げるわけではありません。
「正式な喫煙所」を見つけて、ぶっかけられる前にそのエリア内に辿り着けば勝ちです。
だから、スプラッシャーもその前にぶっかけてしまわないといけません。
こんなスポーティーな法律
他にありますか?
そのうち、モンスターエナジーなどのエナジードリンクメーカーが、こぞって「スプラッシャー専用ドリンク」などを作り始めます。
「幅広飲み口でぶっかけやすい!」
とかいう触れ込みで。
スタバなどのシアトル系コーヒーショップも、「スプラッシャーズ・ドリンク」というのを夏季限定で販売しだします。
「見事スモーキングデッドを倒した場合、もう一杯プレゼント!」
みたいなキャンペーンを実施するところまで想定済み。
「スプラッシャーズ」
みたいな自警団員が構成されるでしょう。
これは「キック・アス」をイメージすると分かりやすいですね。
ネットの掲示板とかで仲間を集めて、夜の都会をドリンク片手にうろつく正義感溢れる集団です。
これだけ集団でいれば、証拠としていちいち撮影しなくても、証人がいるという安心感からいつでも気軽にぶっかけられます。
そして巡回中の警察とすれ違うと、「お勤めご苦労様です!」と敬礼されます。
一般人からもすれ違う度に「Yeah!がんばれ!!」と応援されるので、その度に自信満々に、ライトニング・ボルトと呼ばれるボルトポーズでもして調子をアピールします。
抜け道
・手に持っていたたばこをすぐに捨てた場合
スモーキングデッドがスプラッシャーの存在に気付き、手に持っていたたばこを離れたとこに捨てたとします。
そうすると、消火対象がスモーキングデッドから離れるため、水をそいつにぶっかけられません。
打開策として、「たばこポイ捨ては罰金10万円」などの極刑にすれば解決します。
・たばこをすぐ消火した場合
ポイ捨てではなく、その場でたばこを踏みつけてすぐ消火された場合でも、「火種が残っているかもしれない」という理由で、ぶっかけていいことにしましょう。(もちろん、踏みつけたたばこをそのまま置いてったら極刑のポイ捨てが成立)
・手に持っているたばこを自分のドリンクの中に入れた(自分で明らかに消火した)
このケースはとても難しい・・・。
缶コーヒーとたばこをそれぞれ持ってるおっさんとかいるしなぁ・・・。
そしてたばこを缶コーヒーの中に入れてしまえば、もうコーヒーは飲めなくはなりますが、スプラッシャーに水をぶっかけられずに済みます。
もしかしたらこれは唯一の逃げ道かもしれません。
この場合に僕が思いつく対策は、「その行為を行った者は、公共の場でその缶コーヒーのメーカーを侮辱したという理由で、メーカーに慰謝料を払わなければならない」
みたいな法律を作れば解決ですかね。ようわからんけど。
まとめ
どうでしょうか。
このマニフェストが制定されたら最高にスリリングな国になると思います。
特に喫煙者の方々は肺が弱まってらっしゃると思うので、日常的に有酸素運動ができるというメリットもあります。
また、このルールを派生させて、「車からのたばこポイ捨てを見かけたら、即座に追い回していい」みたいなマニフェストも考えました。
例えば自分がドライバーとして、前を走ってる車がたばこをポイ捨てした場合、追い回してとっ捕まえたら、警察から感謝状と謝礼をもらえるというものです。
罰金が10万円として、警察に7万、捕まえた一般人に3万としても全然割に合いますよね。
しかもドラレコとの相性も良い。
更に言えば、「カーチェイスに発展した場合、捕捉者が出した損害もポイ捨て側が支払わなければならない(捕捉された場合)」
みたいな法律を制定すれば、日頃からアクション映画さながらのカーチェイスを拝見することができます。
これなら、夜中に騒音レーシングカーを乗り回してる迷惑な輩も、たちまちヒーローになれます。
※ここまで来ると、山田悠介のとんでもSF小説みたいな設定になって気持ち悪い気もしますね。
以上が、「僕が中学生の頃に考えた歩きたばこ対策」です。
未だに時代が付いてこれてないことを悔しく思います。
こんばんは、はじめまして。
YouTubeでTrash Areaさんの
動画を見つけてブログまで
拝見させていただきました( ^ω^ )
たまたま、この記事を読んだのですが
すごく楽しかったです!
元気を貰えました。
音楽もブログも素敵です。
ふじさん
こんばんは。
動画視聴とコメントありがとうございます!
こちらこそ元気をもらえました!
それと、コメントの日時から察するに深夜に読んで頂いたようですねっ。
深夜のテンションのうちに読んでもらえて本当に良かったです!笑
Roommateが
すごく好きです。
「追いかけてぶっかける」
スプラトゥーンみたい…
想像すると、
笑っちゃいます(笑)
深夜以外に読んでも
面白いです(^ω^)笑
ありがとうございます!泣
音楽と記事で唯一自分をさらけ出してるので、
そこを好きになってもらえてるのが凄く嬉しいです!
飽きられないよう頑張ります!
ぱっかんさんの
音楽と記事は、
私の励みです。
突然のコメント
でしたのに、
返信くださって
嬉しかったです!
これからも
楽しみに
しています。
明らかに締めの文章なのに更に返信するのはしつこいかな?と思いましたが、
こうやってコメント頂けるのはとても嬉しいので、やっぱり返信させて頂きます!
音楽について認められるのが一番嬉しいので、これからも作っていきますね!
ではでは!引き続きどうぞよろしくです!
ぱっかんさん、こんにちは。
着想爆発した記事がツボ過ぎて、楽しく読ませていただきました。
そんな私も着想&内省&共感性TOP5です。
まだブログでは猫かぶってますが(笑)
雨の日に濡れずに出勤するにはどんな方法があるか
⇒透明の空中トンネル、とかの妄想大好きです。。
これからも妄想全開の記事を楽しみにしています!
KIAさん
コメントありがとうございます
着想&内省のおかげでお互いブログがやれてますね
「透明の空中トンネル」の純粋さは素晴らしいと思います笑
お互い妄想していきましょう