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結婚式が嫌いな理由9個

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ぱっかん
執筆者:散歩ブロガー「ぱっかん(@pakkan316)」福岡散歩ブログも絶賛更新中!

こんにちは。
スーツを着るのが大嫌いなぱっかんです。

今回はちょっと炎上しそうな内容なんですが、僕は結婚式が嫌いです。
軽くイラ付きます。

でも「結婚式が嫌い」という人は、まだまだ少数かもしれませんがそこそこ居ます。

というわけで、「結婚したいかどうか」はとりあえず置いといて、「結婚式が嫌いな理由」をまとめました。

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※関連記事は最後にまとめて紹介します

結婚式が嫌いな理由①「自分が主人公になれる」が気持ち悪い

結婚式が嫌いな理由①「自分が主人公になれる」が気持ち悪い
結婚式を行う理由の一つに「自分が主人公になれる唯一の日」という、非常に気持ちの悪いものがあります。

確かに、俳優やスポーツ選手等でも無い限り、人前に立つようなガチの主人公になれる機会はそうありません。
凡人が輝ける唯一の瞬間が「結婚式」です。

でも本当にそうでしょうか。
自分の人生における主人公は常に自分なはずです。
少なくとも僕はそう自覚しながら生きています。

毎日が自分にとって特別で、常に自分にフォーカスした人生を送っている僕にとって、「自分が主人公になれる瞬間」という言葉に違和感を覚えます。

むしろ僕は、結婚式中の主人公は、新婚夫婦では無いとすら感じます。

例えば、助手のワトソンの結婚式に参加する「シャーロック・ホームズ」
ワトソンの結婚式において、複雑な心境のホームズの方がカッコよく見えました。
つまり「ワトソンの結婚式」においても、ホームズが主人公なのです。

また、結婚式の撮影を依頼された「プロのカメラマン」も、「情熱大陸」的な見方をすれば主人公です。

情熱大陸「カメラマン 村上隆一(仮)」を見ている視聴者にとって、結婚式を開いた新婚夫婦は、むしろ脇役

 

主人公というものは、「大多数から注目されるから」ではなく、「自分らしいかどうか」で決まります

結婚式という「全てがテンプレ通りの演劇」の中で、自分らしさを出せる人が何パーセントいるのでしょうか。

結婚式が嫌いな理由②「カップル成立」を見せ付ける必要が無い

結婚式が嫌いな理由②「カップル成立」を見せ付ける必要が無い
他人ののろけ話に嫌悪感を示すのは僕だけではないはず。

嫌悪感と言っても、別に「他人の不幸は蜜の味」とかそういう類の話ではなく、ただ単に「興味が無い」というだけのこと。

僕も誰かを熱烈に好きになったことがありますが、その人と結ばれて、「おめでとう!」と言われたいだなんて、これっぽっちも思いませんでした。

でも結婚式に呼ばれたら、その「のろけ話」を全力で見ないといけません
興味の無いヒストリーは、シンプルにクッソつまらない。

たぶん、大勢の知り合いに「私たち、結婚します!」を宣言することによって、後の不貞とかを心理的に制限する効果とかもあるんだと思いますが、他者からするとただだシンドイ。

結婚式が嫌いな理由③「させられてる」感満載の演劇の数々

結婚式が嫌いな理由③「させられてる」感満載の演劇の数々
僕は教会とか、そういうのは割と好き。
でも結婚式場の作り物の教会は苦手。

どうでもいいですが、僕の興味は割と「引き算の美学」にあって、例えば「工場」とか「建築物」とかに興味をそそられます。
なぜなら、それらは基本的に意味を持ってそう成っているから。

対して、「イルミネーション」とか、「期間限定の飾り付け」が嫌い
何故ならそれらは単なる“装飾”であり、意味を持って飾り付けられているわけではないから。
だから、そこに美しさを感じません。

式場の教会は、宗教的なバックボーンは特に無く、それっぽいステンドグラスが設置されてるだけの施設のように思います。
また、本物っぽい外国人の神父さんも居ますが、それもわざわざ外国人にこだわる必要はありません。

プロテスタントかクリスチャンか忘れましたが、別に日本人の神父でも良いはずです。
しかし外国人の「チカイマスカ?」というカタコトのイメージが強い為に、どこかの外国人エキストラを雇って、神父をさせているのです。

こんな装飾だらけのスカスカなイベントで、時間とお金を無駄にさせられるのはもうウンザリ

結婚式が嫌いな理由④料理がまずい

結婚式が嫌いな理由④料理がまずい
「パーティー向け料理に慣れてない」という僕のビジネススキルの問題もありますが、それを差っ引いてもたぶん式場の料理はまずい

 

「高いプランを選べば料理もちゃんとおいしいよ」という話も耳にしますが、「デフォルトがまずい」の時点で問題ありっすね。

「スタンダードプランでも普通においしいけど、更に上のロイヤルプランの方が料理はもっとおいしくなるよ」とかならともかく、「スタンダードはまずいから―」というのはちょっと足元見すぎな気がします。

また、これは僕の問題ですが、「食べ慣れない料理」が出てくるのもきつい。
なんかゼリーみたいで、「デザートかな?」と思わせといて実はおかず系の味だったり、普段食べ慣れない食事が出てくるせいでクソまずく感じます。

もし自分が結婚する運びになりましたら、チャーハンとかケンタッキーをふるまって歴史を塗り替えてやろうかと思ってます。

結婚式が嫌いな理由⑤他人の家庭事情に干渉したくない

娘や息子の晴れ姿を見て、そして感謝の手紙を読んで感動する両親。
確かに美しいです。
自分の両親の姿をそこに重ねると、確かに感動します。

しかしこれは、さっき書いた通り「自分の両親に置き換える」というイマジネーションを働かせないと楽しめない遊びなので、それをしない限りはこれっぽっちも楽しくありません。

もしくはギリ、「凄く親しい友人」程度でしょうか。本当に感動できるのは。

それ以外の大多数の人にとって、お涙頂戴のこのシーンは「何とも言えない気まずいだけの時間」です。

 

無理やり口角を上げて、優しいまなざしで見守ってあげてる感じの雰囲気を醸し出しつつ、心の中では全てのプログラムの完了を願っています。

余談ですが、稀に、40代くらいのバツイチの方の(二度目の)結婚式の話を聞くと、凄く好感が持てます。

例えば職場の方は、「ウチは妻も俺も二度目の結婚式だったから、小さい料亭を貸し切って、そこでお互いの身内だけで結婚式したよ」と言っていました。
また、貸し切ったのが「式場」ではなく「料亭」だったので、料理ももちろん凄くおいしかったと言っていました。

これが僕にとっての理想形です。
・ガチの身内しか呼ばない
・そもそもが「料理屋」である店で式を開催する

規模も小さいから、ガチの式場よりも安くつくでしょう。

結婚式は、変なパレードなんか用意せず、最初からこういうノリで良いのに。

結婚式が嫌いな理由⑥単純に出費がきつい

ここからは若干定番な理由を並べますが、単純に出費がきつい
祝儀は、昔と違って「2万円」とかの割り切れる数字でもOKな流れになりましたが、そもそも嫌なものに参加してるのに出費が発生するのが本当に嫌

しかも開催する側も、結婚式にバカみたいにお金がかかるもんだから、出来るだけたくさんの客を呼んで費用を回収しないといけません

やってる事はもうバンドと一緒。
ライブハウスを一日貸し切ってライブをすると10万近くかかるから、チケットを売ってそれを回収する。

これはバンドマンあるあるなんですが、「ライブに来なくていいから、せめてチケットだけでも買って!」というクズみたいな提案。
内向的な僕は、この風習が嫌でライブ活動を辞めました。

結婚式を開いて、招待客に自分の幸せを見せ付けさせて頂くのだから、招待された側は無料参加(または投げ銭システム)で良いのではと思います。

結婚式が嫌いな理由⑦休みを潰さないでください

これも定番ですが、式はだいたい日曜にあります。
せめて平日に行っていただきたい。

 

その方が有休消化に繋がるので(本当はそれも不本意だが)

結婚式が嫌いな理由⑧スーツが嫌い

最後、僕はスーツが嫌いなので、もちろん「スーツを着る必要があるシチュエーション」も嫌いです。

「スーツが嫌い」については、1記事使ってまとめてますので、そちらをご覧ください。

結婚式が嫌いな理由⑨要らん食器とかを捨てるのが手間

引き出物の話ですね。
「自分の趣味では無い食器」は単純に不要なので、捨てるなり売りさばくなりしないといけません。

僕の話ですが、まだ実家に居た頃ならば、要らん物はガレージの物置の奥の方に追いやって、とりあえず見ないようには出来ます。
でも今は一人暮らしで、限られた空間を最適化して生活しているので、不要なものは徹底的に排除しています

もちろん食器等も「自分がときめくもの」ばかり。
そんな中に「他人の趣味」が混ざるのは凄く気持ちが悪い

だからごめんなさい。
その都度メルカリのお世話になっております。

結論:結婚式は、限られた人だけで行う神聖な儀式であってほしい

途中でちょこっと話しましたが、「バツイチ同士の結婚式」が一番楽しそうですね。
料理がちゃんと美味しいし、本当に祝える人だけが参加する。

招待客には料理代程度を支払ってもらう(もしくは完全無料)。

結婚式が嫌いな理由9個:まとめ

というわけで、「結婚式が嫌いな理由」をまとめてみました。

現代日本では、「そりゃみんな行きたくないけど、出世とか世間体の為に結婚式には嫌々行ってるんだよ」というような雰囲気で行ってる人も多いと思います。

 

大人には確かにそういう制限がありますね。

でも僕は、そういう制限は捨てました
むしろ我々の世代は、職業によっては「そういう制約から解放された」と言っても過言ではありません。

自分で稼ぎ、自分のしたいように生きるので、「結婚式」とか「レセプションパーティー」とか「寄合」とか「隣組」とか「町内会」とか、そういうのを自分の生活から排除できます

「最近の20~30代は出世したがらない」みたいな記事をたまに見かけますが、その答えを言うならば、「“そこまでして”出世したくない」という話。
無理に出世せずとも、個人で稼げる時代ですからね。(逆にそういう社会的なイベントに参加しなくてもちゃんと出世できるなら、もちろんやり抜く)

というわけで、これからも僕は自分の映画を演じていきます。



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名前:ぱっかん(@pakkan316
一人が大好きなぼっちブロガー。
働き方、生き方、日々思った事、クッソどうでもいい事などをつづってます。
孤独との向き合い方や、孤独の楽しみ方をメインに情報発信しています。

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【職業】web諸々
【趣味】考えをまとめる・散歩・映画
【好きなファッション】ウォーキングデッドに出てきそうな奴
【好きな食べ物】ネオソフト・きなこご飯
【ストレングスファインダーの結果】着想/最上志向/内省/共感性/運命思考

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あまり精力的では無いですが、「Trash Area」という名前で音楽活動をしています。
エモいバンドサウンドが好きで、そういう曲をたまに作ってます。

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