子供の頃、大人たちを見ては時折
「それって何が楽しいんだろう?」
と思ってきました。
例えばパチンコとか。
そして実際に大人になり、それを実践してみて「あれ?楽しくない。」という感想に辿り着く事も多かった。
今回は、僕がそう感じたものをまとめた、非常に独りよがりな記事です。
大人になっても楽しめなかった事①パチンコなどのギャンブル
さっき軽く話しましたね。
パチンコの魅力が分かりません。
両親は良くパチンコを打ってました。
それを見て「何が楽しいんだろう」と思い続けていましたが、実際に大人になって打ってみると「全く楽しくない」という事が良く分かりました。
僕は賭け事は好きです。
経験や読みで勝率を上げ、自分の知識で大金を手にする。
そういう話は好きですが、パチンコだけはなんか「店の意思」に左右されるだけの愚かな遊戯にしか思えず、打っていて全く楽しくありませんでした。
「打ち方」とかあるんでしょうけど、こちらでやる事はハンドルを回すだけ。
これの何が面白いのか、本当に分かりません。
大人になっても楽しめなかった事②キャバクラ・飲み屋
キャバクラが人生で一番苦痛だったかもしれません。
というか、「当たり障りの無い話」をして何が楽しいのかマジで疑問です。
「キャバクラ」って、みんな世間話をしに行ってるんですよね。たぶん。
キャバクラ好きに聞いたらそう言ってました。
で、僕の中では、「世間話」は基本的に「繋ぎ」で使うものだと思ってます。
例えば、ちょっと顔見知りの人とエレベーターで二人っきりになったりしたら、「今日は暑いですね」と声をかけて気まずさを回避する。
そういう時に使う。
また、知らないおじいちゃんから「今日も暑いねぇ~」と話しかけられ、ちょっと驚きながらも「そうですねぇ。暑い日が続きますねぇ」と話してみる。
これはしょっちゅう発生するイベントではありませんが、こういうどうでもいい会話で、凄く温かい気持ちになれたりします。
「世間話」とはこの程度のもの。
それを「お金を払って」までする意味が分からない。
しかもスタッフ側(女性側)も「お金を払ってもらってる」という状況だから話すわけで、そんな「話さなきゃいけない人」と浅い会話をして、何が楽しいのだろう。
“ただ話すだけ”でも楽しいという気持ちは理解できますが、「金銭のやり取り」が発生する状況では別。
何故、金持ちでそこそこイケメンの人でもキャバクラが好きなのか、本気で理解に苦しみます。
「大人になって実際に行ってみればハマる理由が分かるだろう」と思っていましたが、実際に何度か行ってみて、これっぽっちも分かりませんでした。
大人になっても楽しめなかった事③結婚式
「結婚式」。
これは僕にとって重荷の一つ。
クッソ面倒くさいし何も楽しくない。
ちなみに料理もパサパサで基本おいしくない。
それでいて数万円取られる。
僕は空しい性格でしょうか。
一応結婚される方々に対して、僅かに「おめでとう」という気持ちは持っています。
それを実際に当人に伝えたいという気持ちもあります。
だから、普通に「おめでとうございます。」と口頭で伝えさせてください。
それだけで良くないですか。
なんで何万も払って休みを無駄にし、自分の趣味じゃない食器をもらわないといけないのか。
おっと。
ヒートアップして愚痴みたいになってしまいましたが、子供の頃は「結婚式って面倒そう」と思っていて、でも大人になれば楽しいもんなんだろうと思ってました。
しかし実際、大人になったらこの通り。
僕はもう、基本的に「結婚式には行かない」という選択肢を取っています。
大人になっても楽しめなかった事④パーティー
子供の頃は「人見知り」という理由でパーティーが嫌いでした。
例えば盆や正月などは親戚がウチに集まってきます。
そこで“冷めたごちそう”を食べる(この時点で少し幻滅)のですが、普段会わない人たちと話すのは恥ずかしく、おっくうでした。
これもまた大人になれば慣れるのだろうと思ってました。
一応人見知りは克服しました。
でも、実際に知恵を付けた今、やっぱり「あらゆるパーティーが嫌い」だと気付きました。
・時間とお金の無駄
・同じ話の繰り返しで得られる情報も少ない
「あまり知らない人たちとの親睦会」とかならまだ楽しめます。
新しい情報が得られたりして新鮮です。
しかし「会社の飲み会」のような、「毎回同じ話」ばかりの会はちょっとアレです。
実際に僕は会社勤めなのであんまり言えませんが・・・。
でも嘘をつくのも嫌いなので、月イチの飲み会は適度に断り、数か月に一度程度の参加になるようにしてます。
まぁ、会社のお金で焼き鳥とか食べられ(略)
大人になっても楽しめなかった事⑤お漬物
未だに食べれないなぁ・・・。
ご飯に色が移るのも許せない。
例えば焼きそばの場合、紅ショウガが同じ皿に盛られてるから、たまに間違えて口に入れて、「バリッ」という違和感にショックを受けることもある。
食感から味から、何から何まで嫌い。
その癖主張が強い。
「大人になったら楽しめる」と思っていたけど、全然楽しくなかったこと5つ:まとめ
性格が終わってますね。我ながら。
ここまで来ると逆に清々しい。
ただ、世の中は本当に上手く出来ていて、自分が楽しくないことでも、それは誰かにとっては楽しいことだったりします。
例えば僕の周りには漬物好きが多いので、定食屋などに行ってもあまり残しません。
そんな感じで、僕は結婚式に行きたくありませんが、世の中には「結婚式に行きたい人」もちゃんと居るだろうし、だから無理に参加しなくてもいいよね、という持論で生きています。
最後にこれだけは言わせてください。
「身内だけで結婚式を挙げようと思う」
という人は神。