僕はどちらかと言えば、些細なことでもイライラしてしまう性格です。
しかしそんな自分にウンザリした為、ある考え方を定着させました。
そしたらだいぶ生きやすくなったので、その考え方を公開します。
新しい発見:
※関連記事は最後にまとめて紹介します「街 イライラ」
「些細 イライラ」
「イライラしない方法」
などのワードで検索される方におすすめです。
些細なことでイライラしてしまう
「うわ。今の車曲がりながらウィンカー出しやがった。」
「急に立ち止まるなって。」
「あの自転車のブレーキ音うるさいなぁ。油させばいいのに。」
「そっちが避けるべきでしょ」
と、昔の僕はえらいイライラしてました。
今でもしないわけでは無いですが、こういう感じでイラつきながら生きるのは中々しんどいですよね。
釈迦の言葉に、「誰かに怒りを持つということは、その人に投げつける為に焼けた石を握り続けるようなものだ」というものがあります。
復讐でも嫉妬でもなんでも、イラついた時点で火傷を負っているのは自分だということ。
怒りが新しい発見やエネルギーに繋がることもありますが、悟った人は怒りとは無縁の人生を歩んでいるようです。
というわけで、僕が実践してる「イライラしない方法」を解説していきます。
イライラしない方法①「自分が一番使える」と考える
これは「いじめられっ子」の対策です。
誰かにいじめられた時に「〇〇に関しては俺の方が上。だからお前らより上!」と自分に言い聞かせるような、そんな感覚に似てます。
「自分が一番使える」というのは、「自分で対策できる場合はこっちが対策を取るよ。」と余裕のある対応をすることです。
例えばやたら運転が上手い人で、運転中に文句を言い続ける人がいます。
そしてその文句はたいてい的を得ている場合が多いです。
しかし、車の免許を持っている人が全員運転が上手いとは限りません。
自動車学校で習った「ウィンカーは曲がる30m手前で出す」というルールも、きっと半数以上が守っていないでしょう。
そしてそういう運転未熟者に対して腹が立つということは、「自分がそれに対応できない」か「対応させられてる事がムカつく」とかそういう事だと思います。
しかしその度に「今のあなたの運転は危なかったけど、俺だったから問題は起きなかったよ。」と自分の対応力の高さを認めていけば、割かし腹が立ちません。
今の僕はほとんどが徒歩移動ですが、徒歩の場合は「マナーの悪い自転車」とか「変なとこで立ち止まる人」が目につきます。
でも歩行者や自転車について大人になってから真面目に勉強した人はまずいないわけで、であれば彼ら全員が交通マナーを熟知した状態で街へ繰り出しているとは考えられません。
だから「世には悪気が無くてもマナーが悪い人がいるから、その辺にちょっと自信のある僕がちゃんとしていこう。」と思えば、なんとなくイライラ度が減ります。
イライラしない方法②人助けをする
「些細なイライラ」とはまたちょっと違う話ですが、困っている人がいて、もし自分が助けられそうなら、その人を助けてあげるという方法で得を積むのも手です。
僕の場合で恐縮ですが、もし街で困ってる人がいた場合、昔は勇気が出ず中々助けてあげられませんでした。
そしてその後は、「駆け寄って助けてあげればよかったな。」と自己嫌悪に陥ることもありました。
それが嫌で僕は積極的に人を助けてあげるようになりました。
例えば駐輪場でドミノ倒ししちゃった人とか、あれは一人でやると結構ハズイです。
でももし誰か助けてくれたら心底安心します。
何より、小さな手助けをするだけでも自己肯定感が満たされるので、その日一日が割と充実した気さえします。
だから僕は助けています。(要は自分の為)
もし困り人に対して自分より先に他の人が駆け寄った時は、「人員過多になるから僕の出る幕じゃないな」と状況を理解し身を引くこともありますが、その時は逆に「先越されたー!!」と悔しくなったりもします。
たぶんこれは良い傾向。
我ながら素晴らしい偽善です。
イライラしない方法③発見を楽しむ
僕は「着想」という資質に優れているので、街を歩くだけで世界の豊かさを実感できます。
街に転がっているあらゆるギミックに隠された繋がりや目的を発見すると、嬉しくて堪らなくなります。
例えば僕たちは、街に転がっているゴミや吸い殻には敏感で「誰だよここにゴミ捨てたの」等と考えますが、街がキレイだからと言って「誰が掃除してくれたんだろう」とは考えません。
でもそういう「見えない事実」を意識すると、あまり美しくない世界にも何か暖かいものを感じられるかもしれません。
提案:試しに人を見るのを辞めてみるのも手
一歩外へ出ると、僕たちは嫌でも人との関係が発生します。
街を歩きながら「イライラする」と感じる場合は、その誰かの影響を受けているのです。
そして「発見を楽しむ」というのは人以外にフォーカスしている状態です。
「街を歩きながら人以外に注目」という普段しないような事をしてみると、自ずと新しい発見があるかもしれません。
僕はありました。
新しい発見:
[都会にある「謎の茶色い箱」の正体は、「地中化した電信柱」だった! | 福岡散歩ブログ]街を歩いててもイライラしない方法:まとめ
今の僕は異常な程に散歩が好きなので、街を歩くというその行為自体が楽しく、おかげで上記で紹介した内容を実践せずともイライラしなくなりました。
というか無意識レベルで行えてます。
というわけで、「散歩も楽しいよー」という記事を最後に紹介して終わりにします。
あざっした。
関連記事:
[遠出よりも「近所の散歩」の方がめっちゃ楽しい | 福岡散歩ブログ]記事中に登場したリンク:
[都会にある「謎の茶色い箱」の正体は、「地中化した電信柱」だった! | 福岡散歩ブログ]