「仕事で嫌なことがあるとすぐ転職したくなる」
「他人が怖い」
「自分にしか興味がない」
というのが数ヶ月前までの自分でした。
でも「他人への関心」に着目してからそこそこ強くなれた気がする。
他人に興味が無い状態
正直今もこの気持ちはあまり変わりません。
自分の人生に関係のあるものしか興味が無いし、他人を応援する事なんて基本的には無い。
もちろん自分が熱烈に興味があるものや、身近な人なら応援する事もあります。
でも、
という点で、割と正義を振りかざしていました。
他人に興味を持ち始めた
仕事の影響や年齢など、いろんな要素が絡み、僕も他人に興味を持つようになりました。
いや、嘘です。
僕は昔から「引き寄せの法則」が好きですが、新たに読んだそれ系の本の中で「他人の幸せを祈れない奴に幸せは無い」と書いてあり、それを踏まえ、「自己中なだけじゃだめだ」と改めて思った、というのが事実です。
なのでどちらかと言うと「意図的に他人に関心を持つようになった」という感じです。
「他人の幸せを祈れない奴に幸せは無い」はかなり端折った表現ですが、
実際に本の中では、
・知らない人の幸せを想像してみる
という、こういった話が嫌いな人には虫唾が走るであろうワークが紹介されており、僕は愚直にトライしてみました。
その結果、単純ですが少なからず他人に関心を持つようになりました。
ちなみにこの本です。
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他人に関心を持つと、何故かメンタルが強くなる
メンタルというのは一朝一夕で強くなるものではありません。
私も定期的に「メンタル 強化」などで検索したりしますが、定期的に検索するということは、定期的に弱っているということ。
しかし最近気付きました。
「仕事の不安が少し減った」
ミーハーで心がブレやすい僕は、「他人の幸せを祈ってみる」というワークを通じて、人に関心を持つようになりました。
(未だ根底には「自己中」な部分は正直残ってますが、それでも僕にとっては大きな成長です。)
そんな僕は元々仕事に怯えやすい性格です。
怖いものからはすぐ逃げたくなる。
けどなんか「他人への関心」を持つようになってから、そこまで怖くなくなった。
その理由を次項で解説します。
「自分のためだけ」に生きると、脆くなる
たまに僕は「何かの宗教に入ってみたい」と考えることがあります。
そう聞くと「コイツはヤバイ状態なんじゃないか」と思われるかもしれませんが、(実際にそうかも)
「宗教に入ってみたい」と思う理由としては、
の一点のみです。
ミーハーですみません。
その経緯ですが、最近ふと、亡くなった祖母が良く「悪いことをしてたらお天道様に嫌われるよ」と言っていた事を思い出しました。
しつけの一貫で、このように「仏様に―」とか「バチが当たるよ」とか聞かされた人も多いでしょう。
祖母は浄土真宗です。
親も僕もそうです。
しかし親の代辺りから、宗教観は薄まりました。
偶にお墓参りに行く程度です。
でも、「悪いことをしてたらお天道様に嫌われる」と言われていた事を思い出し、祖母はその指針を持っていたんだなと気付きました。
だから僕もそういう指針を与えられれば そこそこ生きやすくなるのでは?
という短絡的で応急処置的な考えがあり、それが「宗教に入ると良さそう」等という考えに至りました。
前置きが長くなりましたが、「自分本位」という生き方は、自分自身でしっかりと指針を持っておかないと、何もプロテクトが無い状態なので、あらゆるストレッサーからのダメージに脆くなる部分があります。
実際に僕がそうでした。
しかし一つ「他人への関心」という指針を持つと、「これは誰かを幸せにするためのアクションだから」と思えて、なんか恐怖心が和らいだんです。
勢いで書いてるコラムなので中々要点がまとまりませんが、「自分本位」を続けると、どんどんダメージに弱くなり、そんな自分を護るために更に尖っていく、というような悪循環に陥る部分はあると思います。
自分の内省メモ
怖い
嫌なチャットが来てるかもしれない
でもだからどうした
それが仕事だ
クライアントを幸せにしたいんだから
要望が来るのは当然だ
っていう気持ちがなんかプロテクトしてくれる
そうか、他人を思うこと
それがプロテクトになるんだ
自分のためだけだと、何も守ってくれるものが無い
今までの僕がそうだった
さぞ辛かったろうね
自分で考えて
自分の哲学に素直に生きるのは素晴らしい
でも、それは凡人には中々ハードルが高い
よほど強く無いと壊れる
でも他人への関心を持つと
それなりに護ってくれる