先日、ありがたいことに「【36個!】Mac(マック)のここが使いにくい。制作現場ではWindowsより不便」のアクセスが爆発し、1日10,000円超えの収益を叩き出すという大事件が発生しました。
「はるなぴログ」という影響力の強いブログ様に取り上げていただいた事がきっかけで、はてなブックマークのホットエントリーピックアップに繋がり、それにより爆発したようです。
そしてこれがきっかけで「アンチ」に対して耐性が付きました。
「アンチ」や「悪評コメント」は、情報発信者ならば必ず付く
以前、「公開した動画、音楽、記事に悪評(低評価)が付いても凹まない方法」の記事でも紹介しましたが、僕はクソザコメンタルなので割とすぐに凹みます。
そしてそれは上記の記事内で一度は解決していたのですが、それでもやはりまだまだ弱い部分があります。
おさらいですが、ブログだろうとなんだろうと、情報を発信している限り必ず悪評は付きます。
そしてそれはどのブログ様でも言われています。
だから自分がわざわざ「アンチへの対策」を発表する必要は無いかもしれませんが、先日の「プチ炎上」をきっかけに明らかにアンチ耐性が付いたので、そこに関するメンタル部分の話だけさせてください。
ブロガーは「炎上」を体験して強くなる
「マックが使いにくい」の記事には、定期的に「この人はマックの使い方を分かってない」「パソコンに疎いんですね。」「頭大丈夫?」的なコメントを頂いてました。
僕は自分の記事には確信があったのですが、それでも悪評が付くのは凹みます。
特に「~が使いにくい」というネガティブ記事である以上、いつかは炎上するだろうと覚悟もしていました。
そして人生初の軽度のバズりを体験し僕は理解し、更に世の多くのブロガーが「嫌われ役」に徹している意味を知りました。
炎上すると収益が爆アガリします。
もちろん「炎上させよ♪」というテンションで有害な情報を書けば淘汰されるのでしょうが、自分に確信が持てるのであれば、炎上はお金になります。
そして実際に炎上を体験すると、
・炎上は自分の利益になる
・炎上は素晴らしい宣伝になる
の2つのメリットに気付き、「精神的苦痛 < 利益」という考えに傾くため、精神的に解放されます。
炎上は素晴らしいので、凹む必要は無い
キングコングの「西野亮廣」さんの著作「革命のファンファーレ」を今正に読んでいるのですが、その中に「アンチ」についてこう書いてあります。
アンチを手放してはならない
議論ほどコストパフォーマンスの良い宣伝は無いし、こちらはオセロで言うところの角を押さえているので、たくさん取らせるだけ取らせておいて、最後に一つだけ角に石を置けばいい。
感情に任せた下手なツッコミは僕がわざわざ手をくださなくても自然淘汰される。
後ろめたいことを1ミリもしていなければ、反対派のエネルギーほど使えるものは無い。アンチを手放してはいけない。
引用:革命のファンファーレ(P.81)
何を言われようとも、アンチはただひたすらにオセロの内側に石を置いているだけなので、最終的にはこちらが角を奪い、広告効果の恩恵を存分に受ける。
西野さんはその炎上っぷりがワイドショーで取り上げられることも多く、僕も「変わり者の人だ」と思っていましたが、実はそれらは全て計算した炎上であり、マーケターしか知らないその旨味を存分に味わっていた優れ者だったんです。
アンチコメントはたいてい的を得ていない
「この人psd(Photoshopの拡張子)ファイルをテキストエディタで開こうとしてる。大丈夫か?」
というコメントがありました。
彼はアンチに徹する為に、めちゃくちゃ都合の良い事を言っています。
上記のコメントに対し僕が心当たりあるのは以下の文章です。
この間ゾッとしたのが、psdデータを上書き保存しようとして、間違えて「〇〇.txt」を選択した状態で保存したら、「psdデータが.txtという拡張子で保存された」という事態が起きたことだ。
もちろんファイルは破損した。
〇〇.txtという拡張子なのに、テキストエディタで開こうとしても開けないのだ。
かと言ってpsdでも無いので、フォトショで開くこともできない。
上記文章内の「テキストエディタで開こうとしても開けない」のところだけをピックアップすると「こいつpsdをエディタで開こうとしてる。頭湧いてんのか?」という疑問が生まれるのも納得できます。
しかしその上下の文章を読むと「予想外の出来事に対し、可能性のある行動を取っているだけ」というのが分かります。
この流れを観る限り、そもそもアンチは叩きたいだけで、もしかしたら本文をあまりしっかり読んでいないのです。
もちろんしっかり読ませる文章を書いてない僕の責任でもありますが、それ以上に、「一時的にバズった長文記事をわざわざ誰が熟読するか」って話です。
大抵の人が見出しごとに飛ばし読みをし、気になったところ(難癖付けられるところ)を都合よく解釈。そして悪評を付けるのです。
ただし、彼らのおかげで僕は一日1万円の果実をおいしく頂いているというのもまた事実。
1週間くらい続くといいなぁ。
「炎上」は記事にして自信に繋げる
この記事のことです。
結局僕もまだ心の準備が出来ていないので、こうやって記事を書きつつ「再確認」をしないと平常を保てません。
「言い聞かせ」とでも言いましょうか。
世の中には「炎上しても凹まない方法」に関する記事が非常に多いですが、それはやっぱり執筆者本人が執筆時点で凹んでおり、そんな自分を奮い立たせる為に書いていると思われます。
西野さんが言われてた「議論は最もコスパの良い宣伝」の言葉通り、実際に僕は何のコスト(費用・時間)もかけずに「1年前に書いた記事」で今なお日に1万円稼いでいるのですから、これはもうめちゃくちゃ素晴らしいことだと思います。
それを分かっていても未だにメンタル面に僅かな影響を感じるので、アンチに対する耐性も相当重要だと感じます。
「炎上」を経験し、人を馬鹿にしなくなった
クソつまらない記事を書いて2chに取り上げられ馬鹿にされるブログ。
明らかに勘違いしてる偽イケメンが実況してる意味不明なナルシスト動画。
可愛くも無いのにギャルぶって「イケメンが好き」とか抜かしてる人。
今までは2chまとめとかで流れてきた上記のコンテンツを観て、僕も鼻で笑ってました。
「踏み外したらこうなるのか。気をつけよ。」などと思っていました。
しかし実際に炎上を経験しその旨味を知った僕は、「彼らは凄いことをしている」という事を知りました。
ワイドショーでコメンテーターからあれだけ批難されていた西野氏ですが、その実「知略に長けたマーケター」であると知り、何食わぬ顔で炎上を利用していたのです。
僕には到底できない芸当ですが、身を持って炎上を経験した今、西野氏の素晴らしさが分かります。
一度でも「炎上」を経験したら悪評(アンチ)耐性が付く:まとめ
たまにアホなことをして捕まるYoutuberが居ますが、彼らの気持ちが少し分かりました。
きっと彼らも炎上の旨味を知り、その結果踏み外してしまったのでしょう。
昔の僕なら「いくらなんでもそれをやったら捕まるって分かるじゃん」という考えでしたが、今の僕は「う~ん。利益のための行動なら、一瞬理性が外れてその行動に至るかもしれんね」という感想が思い浮かびます。
もちろん自分がそうならないように気を付けたいところですが、暖かくなったら渋谷スクランブル交差点を全裸で渡ってみようかしら。
記事中に登場したリンク:
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