今回はちょっと「僕が苦手な人」の話をします。
「大金 人の家」
「万引き 心理」
「給料 手渡し 寄り道」
などのワードで検索される方におすすめです。
僕が出会った「給料手渡しの会社に勤める人」
その人は友達の一人で、ご飯を食べたついでに我が家に上がりました。
そしてしばらくして、「あ、そうだ」と言ってバッグからスマホを取り出し誰かに連絡を送っていた様子。
その時にチラっと茶封筒が見えたので、「それ何?」となんとなく聞いたら、
「あ、これ?今月の給料」と平気で答えました。
僕は、(給料自体は振り込みだけど、明細だけ手渡しで受け取ったってことかな?)と思いながらも、「もしかして給料って手渡し?」と聞いたら、
その人は、「そうそう。うちの会社、現金手渡しなのよ。」と返答。
「じゃあまさかその中に全額入ってるの?」と聞いたら、平然と「うん。」と答えました。
大金を持ったまま人の家に上がってほしくない
もちろん、「すぐに預けに行った方が良くない?」と僕は答えました。
するとその人は、何の根拠か分かりませんが「大丈夫大丈夫。」と答えました。
「もし僕が盗んだらどうするの?」と聞いたら、
「いや、そんなことすると思ってないから」と返答。
僕が心配してるのはそこじゃないんですわ・・・。
いやだって、もしその人が給料を落としたら、「給料を持っていた間に接触した人」について、嫌でも疑うことになると思います。
仮にその人が僕を疑ってないとしても、「給料を持っている間、アイツの家に上がったらしい」という事実から、第三者(例えば警察とか)は明らかに僕を疑うはずです。
そんなのに巻き込まれたくない!
だから、「あなたは盗んだりとか絶対にしないから」とかそういう問題ではなく、大金を持った状態で人の家に上がるようなことはしないでほしい。
人を犯罪者に仕立てあげる「万引きの心理」について
以前勤めていた会社が「雑貨屋も開業する」という事になり、その雑貨屋の改装業務に携わりました。
その店を運営する人(オーナー)、ショップ運営に詳しい人(アドバイザー)、僕の3人での作業です。
まだ棚や商品の陳列等も決まっておらず、試行錯誤しながらの配置だったのですが、一か所、「どうしても万引きされそうな空間」が発生しました。
僕は「あ、ここ、監視カメラからも死角だし、スタッフの目も届かないしで、めっちゃ万引きされそうですね。」と指摘しました。
するとオーナーは、「ここでこの雑貨を万引きする人はいないでしょ」と言いました。
なんと言っていたかは忘れましたが、非常に具体性の高い説得力のある言葉で、少なくとも僕は完全に納得しました
すると今度はアドバイザーの人が、「いや、万引きされると思いますよ」と発言。
「もし万引きに最適な空間があれば、元々万引きを考えていない人でもしてしまう。だから、”そういうスペースを作らない”という工夫も、店側の責任と捉えておいた方が良いです。」
これにはかなり納得しました。
万引きというのは、「お金が無いからやろう」というだけでなく、「あれ?ここ万引きできるんじゃね?」という「隙」が犯行理由となったりします。
そしてこれは、「大金を持ったまま寄り道する人」にも同じことが言えます。
「大丈夫だから」という根拠の無い自信のせいで、周りに迷惑をかける
確かに僕は盗みを働きません。
でもそれは、僕が「健康な精神状態」だから断言できることであり、もし健康じゃなかったらどうなるか分かりません。
(自分では「しない」と思ってますが、そういう精神になったことが無いので”断言できない”という話)
「給与手渡しで受け取って、出来るだけすぐに銀行や自宅に行かずに寄り道していく人」というのは、超大袈裟に言えば、”周りに対する配慮が欠けてる”と言えるかもしれません。
そしてこれは、差別的な発言をしたいわけでは無いのですが、女性に多い気がします。
「いやいや、あの人(男)は本当に良い人だから」と自信満々に言って、結局大変な目に遭った人も結構見てきました。
ブラック系飲食店のバイトも、貴重品管理が甘かったりする
僕は何度か居酒屋っぽいとこでバイトしたことがあります。
そしてこれは、その中のある一店舗での話です。
その店舗では、店の近くにマンションの一室を借りており、そこが従業員の着替えどころでした。
そして従業員は皆、そこに服やバッグをむき出しで置いており、財布等も脱いだズボンのポケットに入れっぱなしという状況でした。
当然僕は「ロッカーってどこにあるんですかね?貴重品を入れておきたいんですが。」と先輩方に聞きましたが、
「ロッカー?ないよ。ズボンとかに入れとくといいよ。みんなそうしてるから」とウソみたいな返答。
結局僕は常に財布を持ち歩いて仕事していたんですが、「従業員は全員ファミリーだぜ!!誰も盗みなんかしないぜ!」という姿勢というか、たぶん経営者の配慮不足の問題でしょうが、こういう「雑な環境」がマジで大嫌いです。
たぶんこういうところで働いた人が「手渡し給料を持ち歩くタイプ」になるのかなと思っちゃってます。
※偏見ですね。
手渡しで給料受け取って、そのまま寄り道するタイプの人:まとめ
「給料がそのままバッグに入ってる」という事実が判明すると、「盗むわけない」と確信していても、僕は自分の中で身構えてしまうのを感じます。
「もし盗んだらどうしよう・・・」という加害妄想です。
いや、むしろこれも被害妄想かもしれません。
「大金持ち歩く人」の中には「ぶっちゃけ盗まれてもいいんだよね」と開き直る人もいます。
もしかしたらその人は本当にお金持ちで、「この程度のお金なら別に盗まれてもいい」と思ってるのかもしれません。
でもそれで騒ぐのはあなただけでは無いかもしれません。
僕は基本的には人をあまり信用していないので、「口座から大金を引き出した直後」など、周りが全員ポップなヒッタクリに見える程警戒しています。
そして安全な場所へ現金輸送する間、気分はアルソックです。
(なんだかんだ楽しんでる)