こんにちは、他人の活躍にそんなに興味が無いぱっかんです。
つい先ほど、「ゲームブログ」の方にて「スポーツ観戦は嫌いだけど、「e-Sports観戦」だけは楽しめる3つの理由」という記事を公開しましたが、そこに書いている通り、僕はスポーツ観戦に全く興味がありません。
以前「運動不足解消」と「強くなりたい」という理由から「キックボクシング」を習い始めましたが、そこでやっとプロの格闘技も見るようになった(勉強目的)、というレベルです。
しかし、スポーツニュースが毎日報道されていることや、スポーツの特待クラスなどがあるように、やっぱり大多数の方は「スポーツ観戦」にたくさんのエネルギーを注いでいるようです。
というわけで、「僕がスポーツ観戦に興味を持てない理由」を解説します。
スポーツ観戦に興味が無い理由①スポーツそのものに興味が無い
日本で絶大な人気を誇るスポーツといえば、「野球」と「サッカー」だと思います。
あと、時期によっては「女子バレー」も人気ですね。
ウチの母と姉は特に女子バレーが好きでした。
姉ちゃんとお母さんってだいたい女子バレーが好きですよね。たぶん。
とりあえず人気なスポーツを3つ列挙してみましたが、これらについて、僕はシンプルに興味がありません。
学校で習ったのでルールは知っていますが、そこに熱い何かを見出すことは出来ません。
ただし、「プレイしていて楽しい」という気持ちはあります。
体育の授業とかは普通に好きでした。
でもわざわざ「他人のプレーを見たい」とまでは思いません。
やっぱり「スポーツ観戦好き」とは熱量が違うんでしょうか。
スポーツ観戦に興味が無い理由②見るくらいなら自分でプレイしたい
これと同じことをロナウジーニョかロナウドか、その辺りの有名選手が言っていました。
「試合中継を見ていると、自分がプレイしたくてウズウズしたくなってくるんだ。だから試合は見ない。」
僕も全く同じ気持ちです。
僕はFPSゲーム(R6S)のプロリーグ中継を見るのが凄く好きですが、それでも鑑賞しながら「早く自分もプレイしたい!」と考えます。
そのゲームの勝敗にもある程度の興味はありますが、それよりも「自分もやりたい」という気持ちの方が上回ります。
たぶんですが、「スポーツ観戦」の対象が「憧れのチーム」とか「憧れの選手」であれば最後まで楽しめるのかもしれません。
ですが「“そのスポーツ”が好き」なだけであれば、やっぱり自分でプレイした方が楽しいはずです。
以前、「高校には女子サッカー部が無いから、仕方なく男子サッカー部のマネージャーになった」という女性の話を聞いたことがあります。
「サッカーが好きだから少しでも携わりたい」
という素晴らしい気持ちから発生した行動だと思いますが、それでも僕は「悔しい気持ちにならないのだろうか」と疑問に思います。
自分の器の狭さが見て取れますね。
スポーツ観戦に興味が無い理由③他人の活躍に興味が無い
立て続けに僕の器の狭さをアピールしますが、他人が優勝しようが負けようが、自分に関係が無いのであまり興味が湧きません。
例えばスポーツ選手の「バックボーン」を知ってジーンと来たりすることはありますが、応援するとなると話は別です。
努力は誰だってしています。
もし身内や同級生にスポーツ選手がいたら応援するかもしれません。(いや、同級生程度の関係なら興味無いかも)
オリンピックでも、正直、別にどこの国が優勝しても関係ありません。
「自国」という理由で日本の選手を応援したい気持ちは確かにありますが、それは本当に本当に僅かです。
福岡には「ピザクック」という配達ピザチェーンがありますが、ピザクックは「ソフトバンクホークス」が優勝したら割引というサービスをやっています。
だからそういう理由でホークスが勝てばいいなという気持ちはありますが、これは正しく「自分に関係があるから」です。
どうでもいいですがピザクックのスーパースターフォーが食べたい。
スポーツ観戦に興味が無い理由④うるさいところが嫌い
もうここまで来ると子供の理由です。
「うるさいから行きたくない」だなんて、子供が言いそうなことです。
これは僕の勝手なイメージですが、例えば野球観戦に行くと、周りに大量の人がいて、応援してるチームが点を入れる度にギャーギャー喚いて喜んで、その度に鼓膜が震えて、耳の奥が軽くかゆくなるくらいの爆音が聞こえてきそうです。
元々人込みが嫌いなので、そういう環境には絶対に行きたくありません。
しかもそこから見えるのは「豆粒サイズの選手たち」らしいではありませんか。
実際にそういう環境に身を置いて本気で一喜一憂する為には、相当な訓練が必要な気がします。
例えば何も知らない人がいきなり美術館に行っても感動しませんが、徐々に知識を付け、その絵画のバックボーンなどを知れば、その作品を見ているだけで涙が出たりもするでしょう。
そういう感じで「スポーツ観戦を楽しむ」ためには、どうもそれなりの努力が必要な気がしてなりません。
最後に:スポーツの「観戦嫌い」は異端なのか?
結局、ヤツらは学校や仕事先でがんばれてなかったり、勝ててなかったりするヤツらの集まりで、
それをひいきチームに託し、そのチームががんばれば自分もがんばった気になるし、
勝てば、まるで自分が勝ったような気になるのだ。
オレのように、毎日戦っている人間なら、人を応援する余裕なんてあるわけがない。
引用:松本人志の著書 遺書
才能もない、努力もしない人たちがテレビの前で夢を見る。それが、スポーツ。
吉村哲彦 (pukuma): 島根大学教授。京都大学博士(農学)。国立大教授「才能もなく努力もしない大人ほどスポーツ応援にハマる」
上記2つの引用文は、だいぶ過激ですが、凄く良く分かります。
たぶん僕はこっち派です。
さて、「子供の頃からスポーツ観戦に興味が無かった」という話をすると、時折「じゃあ学生時代、友達とどういう話をしてたんですか?w」とビックリされることがあります。
まぁ確かに話題には困ってましたけど、そもそも友達が居な(略)
とりあえず僕が言いたいのは、「好き」か「嫌い」かは人それぞれですが、「スポーツ」に関しては、まるで「全日本人がそれを好きである前提」みたいな盛り上がり方なので、「スポーツ観戦嫌いは異端なのか?」というところでなんか気になった、という事です。
ちなみに「スポーツ観戦 興味ない」みたいなワードで調べてもヒットするのは知恵袋ばかりで、案の定「好きかどうかは人それぞれです」みたいな解答が並んでいて面白くありませんでした。
だから自分でこうやって考察しています。
僕がスポーツ観戦に全く興味が無い4つの理由:まとめ
・スポーツ観戦に興味がない理由4つ
└スポーツそのものに興味が無い
└観戦するくらいなら自分でプレーしたい
└他人の活躍に興味が無い
└うるさいのが嫌い
スポーツを楽しむ人は、しなやかな肉体を持ち、美しく、根性があり、逞しい。
そしてきつい上下関係の元で育ったせいか礼儀も凄く良いので、スポーツ選手自体は凄く好きです。
(逆に“反省してまーす”みたいなのも凄く好き。キャラが立ってるので。)
でもやっぱり熱量は、自分や、自分が「幸せになってほしい」と心から願う人だけに注ぎたい。
スポーツ観戦は嫌いだけど、「e-Sports観戦」だけは楽しめる3つの理由 | やるゲーブログ(僕が運営してる別ブログです)
記事を楽しく読ませていただきました。
全く私と同意見で、嬉しく思います。自身も見てる暇があるなら自分の好きなスポーツをする人間です。
観戦を楽しむ人への否定的意見で恐縮ですが、スポーツバーなるものが最も理解できません。(居合わせた人との一体感が楽しいということはもちろんわかっていますが)
大きな声を出して疲れた気になってアルコールと塩分の高いつまみを延々胃に入れているだけの行為に思えてしまいます。
昔は野球をしていた高齢の方が今は観戦側ということであれば体力的な理由もあって理解できます。
ですが、20〜30代のそれなりに健康な人が「見るだけ」というのは情けなさも感じてしまいます。
わざわざ人の好みにケチをつけて下品だとは思いますが、どうしても思うところがあり、自分と同意見の方を見て嬉しくなったのでコメントさせていただきました。