“休みの日は公園でゆったり本を読んだり、音楽聴いたりしてボーっと過ごす”
これが僕の理想の休日です。
でも実際にやってみるとこれが凄くきつい。
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休みの日に公園へ行くのは好き
基本的に僕が良く行く公園は以下の2つです。
まず1つ目。
福岡市平尾の「堀川公園」
堀川公園に良く行く理由は、純粋に近いから。
しかもベンチも等間隔に複数設置されており、取り合いにならずにゆったり過ごせます。
日が暮れてからも行くことが多いですが、休みの日は日中に行くこともあります。
そして2つ目。
福岡市天神の「須崎公園」
須崎公園は、「天神でゆっくりしたい時に来る」感じの公園です。
天神のど真ん中から近いけれど、少し北の方にあるので人が極端に少なく、非常に落ち着きます。
堀川公園よりも須崎公園の方が滞在時間は長いですが、それは「家からちょっと遠く、せっかく来たからには長居したい」という不純な心理条件と、「近くのイオンでクレープ買ってそれをここで食べたりするから」という立地的な条件のせいかもしれません。
公園にいざ長居しようとすると割と根気がいる
「公園でゆっくり過ごす」って素晴らしい休日だと思いませんか。
僕は平日働いてる時、そして帰宅後にボンヤリしてる時、
「早く休みにならないかな。休みになったらたくさん寝て、公園でボサーっとしてやるぜ」と意気込みます。
そして実際に公園に行きますが、いざ到着し長居すると、割と疲れます。
なんでや。
公園で過ごすのがきつい理由①:外だから落ち着かない
まずやっぱり「外でゆっくり過ごす」というのが体質的に向いてないのかもしれません。
もし休みを家の中で過ごすとしたら、極端な話全裸でも良いわけです。
しかし公園だとそうは行きません。
ちゃんと「良識のある大人」としての振る舞いが必要です。
もちろんそんな事無意識にやってのけてるはずですが、だからこそ気疲れするのかもしれませんね。
「公共の場」という当然の認識が、精神的に安心しきれない要因となっているのでしょう。
公園で過ごすのがきつい理由②:風が吹いてる
外だから当然風が吹いてます。
そしてその風に当たるせいで体力の消耗が激しいのかもしれません。
風って心地良いですよね。
朝起きて、シャワーを浴びて、外へ出て日光と風を浴びると、「娑婆(シャバ)の空気最高!」と、まるで10年ぶりに地下労働施設から解放されたかのようなリアクションを取ってしまいます。
僕はそれくらいそよ風が好きです。
しかし、風は長時間当たると苦痛を伴います。
「扇風機の風邪を直接肌に当てると疲れる」という話を良く聞きます。
これは、風が直接肌に当たることで皮膚から水分が蒸発し、それにより体力を消耗するためです。
そよ風でも同じことが起きます。
知り合いのバイカーからも話を聞きましたが、彼は「真夏日のクソ暑い日でもライダースジャケットでフル装備でツーリングに行く」と言っていました。
長袖長ズボンのフル装備だと確かに汗だくになるそうですが、それでも「皮膚に直接風が当たらない」ということで、確実に疲労感が軽減されるらしい。
風により疲労感を感じ始めるのは公園に着いて20分くらいでしょうか。
結構早い段階でウンザリし始めてます。
公園で過ごすのがきつい理由③:することがない
これを言ってしまうと元も子もありませんね。
一人で公園でゆっくりしたい人は、何もしたくないから公園に行ってるんです。
にもかかわらず、「何もすることがないから帰りたい」とは究極のわがままです。
とは言え「何もすることが無い」という形での苦痛は中々しんどいものがあります。
結果的に、公園でもスマホ見続けて終わることもあります。
いやもちろんそれもいいんでしょうけど、なんか最近、スマホ取り出してなんか読む → 飽きてポケットに戻す → 一分後にまた取り出して確認 → これさっき読んだやん。
というつまらないループを繰り返すようになりました。
依存症ですね。完全に。
公園でまでスマホとにらめっこしたくありません。
だから僕はぼーっと天を仰いでいます。
しかしそれだけで長居は難しい。
公園で過ごすのがきつい理由④:本を読みづらい
「休みの日に公園で本を読む」
もうこの文字列だけで美しいと分かる行為です。
しかしそれも僕には難しいんです。
僕はたまに本を読みますが、しょっちゅう読むタイプじゃありません。
結構どこでも読める体質の人もいますが、僕はその域まで達していません。
というか純粋に、「本を読まない体質」です。
馬鹿がバレるのであまり言いたくなかったんですが、あまり本を読んでこなかったので、本を読む為にはかなりの集中力を要します。
それを公園でリラックスしながら気楽にやる事は僕には不可能に近いです。
いや不可能は言い過ぎですが、読書も持って20分が限界かもしれません。
(家の中なら1時間)
公園で過ごすのがきつい理由⑤:日光がきつい
家を出てしばらくは日差しを浴びるのも気持ち良いですが、公園で常に浴びる日光には中々きついものがあります。
その為結局、日陰で過ごす割合の方が多くなってしまいます。
でも日陰は移ろいやすいし、日光の当たる場所に比べて少なく取り合いになりがち。
よって気軽に日陰を陣取るのは簡単ではありません。
「日光がきつい」というのも、公園でボケーっとしにくい要因となっていると思います。
それもあってか、代わりに僕は「夜の公園」が大好物です。
夜なら日差しが無いので体力を消耗せずに済みます。
この辺りは最後に「余談」として書きます。
公園でゆっくり過ごすことの難しさ:まとめ
それでもやっぱり公園ライフは楽しいもんです。
30分以上長居しないだけでほぼ毎週通ってます。
もしかしたら僕が言いたいのは、「公園で過ごすことが難しい」というより、「何もしないのが難しい」ということなのかもしれませんね。
たまに
「休みの日に何してるの?」という質問に対し、
「何もしてません。」とやる気なく返すタイプの人がいます。
「真面目に会話する気が無い人」の返答は別として、
まぁ、、、言いたい事は分かるんですが、何もしてないって事はあり得ません。
「何もしない」とは僕の中で、
目が覚めてベッドの上でそのまま一日中目を開けて天井観てるとか、
椅子に座って頭を無にして時間が経つのを待ってるとか、
そういう事だと思ってます。
公園でそんな人見たことがありません。
でもおじさんとかはたまにいますね。
公園でボサーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとしてる人。
やっぱ社会の厳しさを知っている彼らは、公園のゆったり感が好きなんでしょう。
「普段のストレスの感じ方」で、日常の癒し空間のありがたみが変わりますから、きっと僕はまだ忙しさが足りないんでしょう。
忙しいのが嫌いだからこうやってブログで生きていこうとしてるんですけどお。
余談:夜の公園なら何時間でも居れる
夜の外こそ至高です。
人の少なさ、非日常感、空気感、ちょっと怖いスリリングな感じ。
真夜中でなくとも、日が暮れてからの公園こそ本番では無いでしょうか。
僕の記事でも、結構夜散歩について書いてることが多いです。
暇な方はぜひこちらもどうぞ↓
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