僕はあらゆる漬物が嫌いです。
ただそれだけのことなんですがそれについてなんとなく思う事を綴ります。
「漬物 嫌い」
「漬物 苦手」
「漬物 ごはんに色が移る」
などのワードで検索される方におすすめです。
僕は漬物が嫌いだ
今まで漬物を残してきた回数は数千回を超えるでしょう。
お店で定食を頼む度に残してきて、そしてあらゆる弁当に付いてきちゃってる漬物も残してきました。
下手したら「万」を超える数の漬物を廃棄処分してきました。
人生の最初の頃は漬物を見ると「何漬けとんねん」と思っていました。
しかし今では無関心。
好きとか嫌いでは無く「そこに物体がある」という認識しか持ちません。
漬物の何が苦手なのか
実は漬物のほとんどが食わず嫌いです。
なんとかの浅漬けとか「塩」系の味しかしない奴は食べたことはありますが、それでも喜んで食べたことはありません。
僕は漬物の中でも「たくあん」が特に苦手です。
なんであんなに黄色いんでしょうか。
なんの為に生まれてきたんでしょうか。
僕は漬物の「味」と「匂い」と「歯ごたえ」が苦手です。
そもそも「バリバリ」と音を出すタイプの野菜が苦手なのですが、漬物はそこを活かしきっています。
こんな世界を許していいのでしょうか。
実家で「高菜」を漬けていたのも、漬物嫌いに起因している
実家の人たちは良く高菜漬けを作っていました。
あの匂いがまずダメなんですが、まぁ高菜に関してはファンが多いので相当おいしいのでしょう。
ただしあれは本当に匂いが強い。
自分で作るものではありません。
「食べていいけど作っちゃダメ。」
これはあれですね。AVに似てますね。
「観るのは普通だけど出演するのはアレ」
そんなわけで「実家に高菜を作る人種の人がいた」というのも漬物嫌いに拍車をかけています。
サイズは小さくとも、異様な存在感を放っている漬物
漬物というのは、弁当の中ではかなり狭い方の部屋に割り振られています。
中には部屋を作ってもらえずダイレクトにごはんに付着していたりします。
たくあんがご飯に乗ってると、僕は色移りした部分も除外します。
コンビニで弁当を買って、その事に喜び袋をブンブン振り回しながら帰宅すると、弁当のおかずが寄って漬物が弁当内で粋(いき)り散らしてる場合があります。
僕は「おかずが口の中にあるうちにご飯を入れるタイプ」なので、他のおかずがご飯にぶつかっている分には構いません。
むしろその仲睦まじさに愛を感じます。
しかし漬物は異物。
粋り散らして良い存在ではありません。
とは言え「大多数の人が漬物を好いている」という事実に救われている
ここで一度、僕が提唱する「カントリーマァム理論」を説明します。
「カントリーマァム理論」とは
カントリーマァムはココア味とバニラ味がスタンダードですが、大きめのファミリーパックを買うと必ず「ココア」と「バニラ」がセットになっています。
そして僕はココアが嫌いです。
ちなみに「バニラのみ」のパックも存在しますがそちらは少し割高。
そして「ファミリーパックは両方の味がセット」となっている為、もしパートナーと食べる場合「二人ともバニラが好き」という状況だとココアが余ってしまいます。
これを回避する為「恋人を見つける場合、自分と違う味のカントリーマァムを好きな人を見つけるべき」というのが「カントリーマァム理論」です。
「漬物が嫌いな人」は「漬物好きな人」の傍にいること
漬物にもカントリーマァムの話を応用できます。
僕は漬物が苦手ですが、周りにいるほとんどの人は漬物が好きです。
だから、僕の漬物は必然的に彼らの元へ流れるようになっています。
プログラム言語的に言えば「条件分岐(if文)」です。
”もしぱっかんに漬物が流れてきた場合(~ if ~)”
”右隣の人間に漬物が渡される”
僕に漬物が与えられると上記のプログラムが実行されます。
だから「漬物食べられないから食べて」というセリフを発する前に漬物は誰かの物となります。
ここに関して、僕は自分の人生を生きやすくするために周りの人物を調教しました。
※カントリーマァムの話を全然してなかったけど、「嫌いなものを食べてくれる人が傍にいてくれれば幸せ」というだけの話
漬物嫌いのせいで人生を損してる感は否めない
僕は自分の人生を満喫していますが、時々「今まで何千回も残してきた漬物達」について考え自我を失いそうになることがあります。
まず漬物の存在のせいで定食関連を「完食」をしたことがあまりありません。
「完食」というのは、日本人にはやっぱり美しく感じるというか達成感を感じます。
しかしその完食達成回数が異様に少なく、そして世にはたくさんの種類の漬物があることから、「漬物が食べられる人は人生を謳歌している」とすら思えてしまいます。
「お酒が飲めない」場合も人生を損しているのか
ちょっと話が反れますが、お酒に関しては別。
僕はお酒が苦手で、時折「お酒が飲める人が羨ましい」と発言することがありますが、当然ながらこれは社交辞令です。
「羨ましい」なんてひとっぽっちも思っていません。
「お酒が嫌いで見たくもない」なんて飲みの席で言うとめっちゃ尖ってると思われるので、そこは真実を隠し通す必要があります。
お酒は通常のドリンクより高いし、酔っ払いを見ると怖いし、道端に吐かれた物を見ると精神的にダメージを受けるしで良い印象が少な過ぎます。
「正しい飲み方」をしていれば胃液をブチマケル事も無いとは思いますが、あの不快感が強過ぎる為アルコールが苦手です。
というように、お酒はあまりに良い印象が少ないので「飲めなくてもいいや」と思えますが、漬物はなんか「みんな美味しそうに食べるなぁ」という憧れがある為、食べられないというだけでちょっと損した気になります。
漬物が嫌いだけど、人生の半分を損してる気がする:まとめ
「ピクルス抜きで」
これを言い忘れた時のテンションの下がり方。(マックの話)
ある人と初めてマックに行く場合
「え?!ピクルス抜きとかするの?!」とやけに驚かれる時もありますが、するわ。
ただしウォーキングデッドで、ユージーンが瓶の中から取り出したピクルスを鷲掴みでバリバリ食べていたのはおいしそうだった。
超余談:ピクルス = 漬物
当記事のURL(パーマリンク)を作成する為に「漬物」をGoogle翻訳にかけたら、「pickles」と出てきました。
マジかよ。ピクルスって英語圏では漬物って意味だったのか。(誤情報の可能性あり)
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