二か月に一回くらいのペースで「ビアードパパのクッキーシュー」を買います。
そして買う度にポイントカードを渡されます。
ごめんなさい。
ポイントカードもう10回くらいもらってます。
ポイントカードの存在をすぐ忘れる
みなさんポイントカードってどうやって管理してるんですか。
何かで一丸管理できるなら僕もポイントカード使ってるかもしれませんが、お店ごとに違う分厚い画用紙を管理するのはめちゃくちゃダルイ。
僕は財布に入らない「二軍」のカードたちは家で待機させてるので、唐突に「二軍のお店」で何か買い物をした場合にそのポイントカードを提出できません。
それで「ポイントカード忘れました」と言うと、
「次回来店時にこのレシートをお出しください。」
系の対応をしてくれる店もありますが、次回来店時にまたポイントカードを忘れ、そして「なんかそういや前回レシートにスタンプ押してもらったな」という記憶がそこで思い出されます。
もちろんこれらは全てやる気の無い僕の責任ですが、家に眠ってるポイントカードの存在を思い出す度に嫌な気分が呼び起こされます。
ポイントカードを聞かれる度に悔しくなる
あらゆる店舗がポイントカード制度を導入していますが、それが鬱陶しくて仕方ない。
それは「悔しい」という感情も呼び起こされるからでもあります。
例えば一度でも押してもらうのを忘れたら、「もういいや」とちょっと拗ねてしまいます。
また「ポイントカード作りますか?」と聞かれると、僕は100発99中で断ってしまいます。
そのお店での初めての買い物での発行がベストなんですが、そのタイミングが何故か一番作りにくい。
そしてそれ以降に「作りますか?」と聞かれても、今度は「今までの分がもったいない気がする」という理由から作りにくい。
僕の中で「作った方がお得」という考えが根付いている為に、「ポイントカード」について聞かれる度になんかゴチャっとした気分になっちゃいます。
ポイントカード持たない生き方
というわけで、僕は基本「ポイントカード」には距離を置いています。
唯一ポイントを気にしてるのは、「nanaco」「ほっともっと」「Ponta」だけです。
「nanaco」は僕が一番好きなコンビニがセブンイレブンだから使ってます。
「ほっともっと」はアプリで管理できる、かつ利用頻度が高いから使ってます。
「Ponta」は貯まったポイントで給油できるから使ってます。
それ以外はもう無心を貫いています。
「利用した方がお得」と知っているからこそ「使わない理由」を押し付けて自分を正当化してしまう
接客業やってる方なら伝わると思いますが、たまに「自己主張が強いおじさん」がいますよね。
「ポイントカード作りますか?」と聞いて
「わしゃポイントカードは作らん。財布がかさばるのが嫌なんじゃ」
と一々理由を説明してくる人。
僕は以前、通販系の電話対応の仕事をしており、客対応の中で「クレジットカードでのお支払いだと2,000円割引が適用される。」という旨を説明する必要がありました。
この説明をするとたまに
「俺はクレジットカードというものは持たない主義だ。現金しか信用しない。」
と自己主張をしてくる人がいました。
一応僕も「最近はそういった方も本当に多いですね。」と彼を持ち上げますが、このような場でも自分の主義を表現する人は、やはり心のどこかで悔しがってるのではないでしょうか。
「ポイントカードがお得」
「クレジットカードがお得」
それを知っていながらも「使えない(使わない)自分」を認めたくないので、自分なりの哲学を決め込んで正当化する。
確かにそうすることである程度悔しさは紛れます。
もっと分かりやすい例で言えば「格安SIM」もそうでしょう。
よっぽどの理由が無いにも関わらず大手キャリアを使っている人は、「格安SIMにしたいけど、手続きが難しいから私には無理」と決め込んでたりします。
「私には無理」と決め込んでおけば、今も払ってる数千円近い無駄を正当化できるので、これは言い訳として優れています。
ポイントカードはいらないけど、やっぱりちょっと悔しい:まとめ
「アプリで管理するタイプのポイントカード」ですら結局あまり使ってません。
頭の悪い僕はレジで「G.Uアプリはお持ちですか?」と聞かれて初めてその存在を思い出すので、そこで軽くパニクりながらアプリを出す自分がちょっと嫌です。
僕もおじさん達と同様「ポイントカードは自分の生活に不要」と決め込んで生活していますが、それでも「お得さを捨てている」と思うとちょっと悔しい。
何か良い方法は無いものか。