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目の前で交通事故が起きたので救急車に電話した

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優等と有能の違い。社会には「無能な優等」が多すぎる

僕はWeb制作系の仕事をしています。 その中で「この人はすげー有能だな」と思う事もあれば、「この人は優等だな(ディスり)」と思うこともあり...

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ぱっかん
執筆者:散歩ブロガー「ぱっかん(@pakkan316)」福岡散歩ブログも絶賛更新中!

深夜の1時過ぎ。
ひっさしぶりにスタジオでボイスレコーディングした後、疲れ果てながら帰っていたらたまたま交通事故を目撃した。

歩行者と普通車の事故で、車が右折する時に歩行者に気付かなかったみたい。
ついさっきのことなのでまだ少しだけ興奮しており、失言等もあるかもしれないが、書くべきと思ったので書いておく。

事故の状況

歩行者と普通乗用車が向かいに居る。
信号が青になり、歩行者が横断歩道を渡ってる時に車がそのまま右折してしまいぶつかった。
右折時だからそう速度は出ていない。
出血も何もしていなかったけど、女性歩行者は立ち上がれなかった様子。

そして救急車を呼んだ

すぐに運転席から男性が降りてきて、女性に「大丈夫ですか」と声をかけていた。
本当にドラマのような感覚だった。
男性の声がドラマのようにハキハキして聞こえたのは気のせいだろうか。
それとも男性も気が動転して普段は出さないような声になっていたのだろうか。

とりあえずこういう時は第三者が救急車を呼ぶべきと思ったので、「救急車呼びますね」と声をかけ、僕が119に電話した。

久しぶりにiphoneでキーパッドを操作するからなのか、それとも僕も動揺しているからなのか、うまくキーを打てなかった。

消防受付からの質問

真っ先に「消防ですか救急ですか」と聞かれた
ふと小学校で習ったのを思い出した。
「救急です。歩行者と車の事故です。」と答えた。
聞かれたことだけを応えればいいのに、と直後で自分で思った。

そしてひたすら被害者女性の様子を聞かれた。
被害者、加害者、助けてあげてる第三者の方々が横断歩道内にはいるが、僕は最初から近づいておらず、歩道から電話をしていいる。
そして車も普通に通っているので近寄れない。

「近づいて確認してください」と言われたが、「車に引かれそうなのでちょっと待ってください」と素直に答えた。
そしてやっと近づき、
「意識はある」
「でも立ち上がれない」
「しゃべれるけど返答はしない」
「血は出ていない」
と、判明した事実を淡々と答えた。

で、
・救急車はすぐに向かう。
・こちらから電話するかもしれない。
・電話してくれたことへのお礼
を言われ、終電した。

とにかく早く帰りたかった

「面倒」とかそういうことではない。
怖かった。
本当に怖かった。
その場から離れたかった。

ほぼ無関係な僕ですらこんなにガクガクしてたのに、事故の当事者たちはもっとパニクってたに違いない。
でも救急通報で話した人からは救急車が到着するまで待機と言われている。

しかも、警察に電話してた別の方から「事故の目撃者に代わってほしいと言われてるんですが、見てましたか?」と言われ、警察とも話した。

良く考えたら僕は目撃者では無かった

一応僕は目撃者になりかけた。
その事故は僕が身体を向けてる方で起きたことなので、事故が起きた瞬間は間違いなく視界に入ってる。

でも警察から「その事故を間違いなく目撃しましたか?」と聞かれて、確かに目撃したわけでは無いと気付いた。

事故の瞬間は確かに視界に入ってたかもしれないけど、あくまで僕が事故に注目したのは「ドン」という鈍い音がしてからだ。

だから正確には「ドンという音がして、改めてそちらを見たら車が止まってたので事故ったと思った。」が正しい認識だ。

でも良く分からない。
あまりの恐怖に、本当は一部始終見てたのに「見てなかった」ってことに頭がしてしまったのかもしれない。
さっき起きたことなのに一気に記憶があやふやになってると気付いた。

 

「衝撃的なことが起きると記憶があいまいになる」とは聞いたことがあったけど、身を持って実感した。

実際に警察到着後にも警察と話をしたけれど、「ドンという音がしてそちらに注目したら、車が止まって女性が倒れてた」と(自分の記憶の中で自信がある部分を)ありのままに話したら、そこから先は聞かれなかった。

やはり「その瞬間を確実に見たかどうか」が目撃者として重要らしい。

現場にいた出来る大人たち

交差点の横断歩道上で事故が起きたから、一時的に他の車が通れなくなる。
それをすぐに誘導する人がいた。

凄くハキハキした女性で、僕の様子も気にかけて話しかけるような人だった。
アクシデントにめっぽう強い人なのだろう。

他にも、「警察に電話した人」やら、「とりあえず助けてあげた人」やらがいて、そして救急隊の人たちとも初めて接した。
「救急に通報した者ですが、到着するまで待つように言われました。この後まだ何かありますか。」と僕が聞いたら、「あ、もう大丈夫です」と言われた。

自分から聞かなかったらいつまでも帰れなかったかもしれない。
とは言えここで「飲食店の店員ばりに気を配ってほしい」なんて思ってないし、どう考えても被害者優先な状況なので、それ以外の人たちは、自ら巻き込まれに行った以上主体性を出さないといけない。
そう学んだ。

まとめ:とにかく怖かった

記事を書いてたらだいぶ落ち着いた。
たぶん、第三者の中では僕が一番ビビっていたと思う。

そしてその後家に帰る時、いつも以上に気を付けた。
深夜だったし、いつもなら車が来てないのを確認して横断してたショートカットも使わず、わざわざ信号があるところに行って、右左折車に気を付けながら渡った。
こんなに敏感になったのは久しぶりだ。

事故を起こしたわけでも(惹かれたわけでも)ないのに。

凄く疲れた。



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名前:ぱっかん(@pakkan316
一人が大好きなぼっちブロガー。
働き方、生き方、日々思った事、クッソどうでもいい事などをつづってます。
孤独との向き合い方や、孤独の楽しみ方をメインに情報発信しています。

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【趣味】考えをまとめる・散歩・映画
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【好きな食べ物】ネオソフト・きなこご飯
【ストレングスファインダーの結果】着想/最上志向/内省/共感性/運命思考

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