以前「懐かしい感じがする時、必ずしも「昔を思い出してる」わけじゃない」という記事を書いた。
その記事内で、文字通り「過去を思い出してる時以外でも懐かしい思う事があるけど、その正体は何?」と書いた。
そしてその答えがやっと見つかった。
「懐かしい感じがするとき」は必ずしも「昔を思い出してる」わけじゃない
「どういう時に懐かしむのか?」は例の前回の記事で書いたのでここではハショるが、ある程度説明する。
とんでも無く美しいものを観たり、素晴らしく心地良い体験の中に身を置くと、何故か懐かしく感じる時がある。
「懐かしい」という言葉には「過去を振り返っている」という前提が含まれている為、どうしても「過去の体験」と紐づいた場合しか「懐かしい」という言葉が使えない気がする。
しかし実際には「初めて遭遇するもの」に対しても懐かしさを感じる。(デジャヴ)
前回の記事にて僕は「懐かしいというのは、心地良いの最上級形なのかもしれない」と書いたが、結局どうやらそれが答えらしい。
初対面の人に対して何故か「懐かしい」と感じた場合、きっとその人と過ごす事に最上級の幸福を感じているということだ。
だから占いなんかでも、「初対面なのに懐かしさを感じる場合、その人はソウルメイトである可能性が高いです。」なんて言われるんだろう。
理にかなってる。
「心地良い」がマックスになると「懐かしい」が訪れる
僕はとにかく夕焼けが好きだ。
夕暮れのブルーグレイな都会と、日影が無くなり全体的にメリハリの無くなった淡い景色を観ると、体の内側から懐かしいという気持ちが充満する。
好きな人といる時もそうだった気がする。
堪らなく感動できる映画を観た時もそう。
エモい音楽を聴いている時も懐かしいと感じる。
人と一緒にいることに最大級の幸せを感じる人なら、仲の良い友人と一緒に何かを楽しんでいる時にそれは訪れるかもしれない。
エロイことをしてる最中だって「懐かしい」という感情が沸き起こるかもしれない。
「良い思い出」を思い出すだけで、一時的に最上級の幸せを感じられる
「最高に心地良い事=懐かしい」だとするなら、「昔を思い出して懐かしむこと」は人間にとってかなり幸福度の高い行為だと言える。
実際に「懐かしい」とは「昔のことを思い出して楽しくなること」という意味がある。
何も「嫌な過去」を思い出しても「懐かしい」という感情は湧かない。
となると「昔を思い出して楽しい気持ちになる」という行為は、人間の幸福度アップに大いに貢献しているのではなかろうか。
まとめ:何かにつけて「懐かしい」と感じちゃう人は、その感受性を大事にしよう
感受性が豊かな人は些細なことで幸福度が上がりがちな反面、傷つきやすく脆い一面がある。
それは「子供」と似たような精神状態であり、いわゆるアップダウンが激しい性格になりがちだが、僕は自分のこういう面を絶対に捨てたくないと思っている。
さて、この記事を読んで「何を言ってるのかさっぱり分からない」というタイプの人もいるだろう。
そういう方は(ここまで読んでいただいて凄く感謝しているが)、「意味不明な奴のブログ読んじゃった」と思われる前に、暇つぶしがてら「八百長PKが神回!水曜日のダウンタウン」でも読んで欲しい。特に読んで欲しい理由は無いが。
でもきっと「なんとなく理解できる」と思う人もいると思う。
そして僕はもちろんそういう方に向けて書いている。
些細なことで懐かしめる人は、きっと相当人生を謳歌しているに違いない。
実際に僕もそうだ。
たぶん僕は福岡でTOP3に入るくらい懐かしいという感情を受け取っている。
というわけで今一度、とんでも無く素晴らしいことが起きた時、「懐かしい」という感情が湧いていないか確かめてみてほしい。
記事中に登場したリンク:
[【裏話あり】八百長PKが神回!水曜日のダウンタウン | ぱっかんシネマ]
いえいえ! ぱっかんさんの謝ることじゃないですよー。
なんかそういう時もあるのでしょう。たぶん。
ストレングスファインダーはやったことないですが、
ぱっかんさんの挙げた5つのうち「内省」「着想」「運命思考」は
だいぶあると思います。運命論者過ぎてなかなか動き出せないです。
そういや、ぱっかんブログさんに来させてもらう直前に、
コロナで暇だしブログでも書こう(あわよくば収益にまで( *´艸`))
なんて思ってたとこなので、こんな素晴らしいブログに出会えて
またまた運命思考爆発中なのでありますっ。がんばるぞー。
そうそう、大事なことを言い忘れてました。
僕は懐かしさを感じた時に、首筋のとこ(胸鎖乳突筋)が
きゅーんとなるんですね。切ないような時になる感じです。
ところが、究極レベルまで懐かしさを感じると、首筋きゅーん
に加えてクシャミが出るような感覚がプラスされるんです。
微妙に頭が痒くなる感じもあるかな。
このレベルのは過去3回ぐらいしかないです。
これは、どんなに切なさによって感動しても、泣くレベルで
あっても、懐かしいという感情、つまりは「時間の隔絶」という
要素がないとクシャミ感までいかないんですね。
ということは、神は(宇宙でも自然の摂理でもいいんですが)
懐かしさを感じるということだけに特化した身体反応を人間に
与えてるわけですよね。「お前、今ここすごい懐かしむとこやで」と。
こんなことは僕のカラダを持ってして気づいたことなので、
最初は小躍りしました。学会に発表したいぐらいのw
ただ、自分の感覚の問題ですし、神がどうとか言い出さないと
いけないので、なんのこっちゃ分からん、となるんでしょうけども。
初めまして。愛知でTOP3に入るくらい懐かしいという感情を受け取っているおっさん、でぽろんと言います。
「懐かしさ 意味」でググってたらたどり着きました。
あ、ちなみに昨日コメントを送信して、反映されてなかったのでガックリきてまた打ってます。
また反映されなかったらどうしよう。
文章全体に禿同なのですが、「感受性が豊かな人は………僕は自分のこういう面を絶対に捨てたくないと思っている。」
の部分、とても良く分かります。
そしてそして、最近古本屋で買った「ザ・シークレット」の事が書かれていて、クソほげーっとなっている(いい状態です)のです。
ビックリです。
僕も音楽を多少嗜みますし、他の記事を見ていてもとても共感するとこが多いので、是非お近づきになりたくコメしてみました。
周りの人間に懐かしさについて熱弁しても大概相手は、ほげーっとなる(好ましくない状態です)だけなので。
ではまた。
コメント消えませんように(‘人’)
でぽろん様
コメントありがとうございます!
以前コメントを頂いたとのことですが、データは見当たらず、消失原因も不明です・・・
(申し訳ありません。。。)
共感していただけたようで大変嬉しく思います!
中々人に伝わらない現象ですもんね。
たぶんでぽろんさんは、僕と同じように「内省」という資質に優れているのだと思います。
>コメント消えませんように(‘人’)
この通り、ありがたく頂戴いたしました!