福岡市で一人暮らしを始めて何年か経ちますが、最高です。
そんなわけで、「田舎から都会に出てきてビックリしたこと」を綴ります。
「都会 飲食店」
「都会 驚いたこと」
「都会 びっくり」
などのワードで検索される方におすすめです。
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※関連記事は最後にまとめて紹介します目次
都会に来てビックリしたこと①24時間営業の飲食店がある
田舎にも「24H営業の飲食店」があることにはありますが、かなり限られていました。
でも都会には、それが至る所にあります。
大手牛丼チェーン店もそうですし、マックもそこかしこにあります。
1人暮らし始めた当初は、その事実が嬉し過ぎて、空腹を我慢し、あえて深夜帯にご飯を食べに行くのが趣味でした。
どんな夜中でも、というか朝方でも飲食店でご飯が提供されるって、最高じゃあないですか。
都会に来てビックリしたこと②冷蔵庫を開けに行く感覚でコンビニへ行ける
僕はラッキーボーイです。
歩いて3分以内のところにコンビニが2件あり、うち1件はなんとセブンイレブンです。
セブンイレブンはお惣菜の旨さが他とは段違いなので、一番利用しています。
そんなコンビニが、歩いて数分以内のところにあるので、かなり気軽にコンビニを利用できます。
一度、計測ながら最寄りのコンビニを往復したのですが、トイレを借りて、三ツ矢サイダーを買って帰ったら、4分しか経過していませんでした。
神かよ。
ちなみに、自宅から歩いて10分以内のところにミニストップがあります。
絶妙過ぎる・・・
ミニストップは、どの道の駅で販売されている物よりも美味な「ソフトクリーム」を販売しているので、道の駅のソフトクリーム売り場のスタッフから命を狙われています。
そんなコンビニが近所にある・・・
しかも、「ちょっと遠い」というところでのプレミア感もあり、それが逆に良い。
我が家、マジで神かよ。
都会に来てビックリしたこと③夜の散歩が楽しい
これは、夜散歩フェチの僕にとっては大きいメリットです。
夜散歩は、適度に非日常感があり凄く癒されます。
そんな夜散歩が、田舎よりも数倍楽しい。
田舎だと、明かりが少ないし、周りにコンビニがあるわけでも無いので、不審者勘違い率が異様に高くなります。
まぁ実際に不審者っぽいのでしょうが、少なくとも「コンビニに行ってるんだろう」と一般市民を誤解させることが出来るので、安心して夜散歩を楽しめます。
というか、田舎の頃から夜散歩してた自分に、改めて凄いと思った。
都会に来てビックリしたこと④ベンチで座ってボーっとしてても平気
昔は「ベンチに座ってボーっとしてる人」というのは、RPGのNPCくらいしか知りませんでした。
田舎だと、ベンチで座ってボーっとしてたら「何メンチ切っとんじゃワレ」と怖い人からお声を頂くこともあり、そうならないよう、チキンな僕は意味もなくスマホを観ていました。
でも都会だと、「ぼーっとする人」に対して寛大です。
特に絡まれません。
絡まれずとも、怪しまれる事が少なくなったと思います。
ここに関しては「周りの人たちがどう思っているか」の部分になるので下手なことは言えませんが、少なくとも僕は、田舎に居た頃「ベンチに座ってボーっとしてる人」を見ると、同じ趣味を持っているにも関わらず「ヤバイ奴かな」と思うことがありました。
でも都会に引っ越してからは「同業者だ」としか思わなくなりました。
それくらい「ベンチでぼーっとする」というのはナチュラルなこと。
都会に来てビックリしたこと⑤飲み会の回数が違う
福岡市が特に「ごはんがおいしい街」だからかもしれませんが、企業の大きさに関わらず、飲み会の数が多いです。
多過ぎます。
会社関係に関わらずに多いです。
どうでもいいですが、田舎出身の僕は、誰かとの別れ際の「今度飲みに行こう」が社交辞令であると長らく気付けませんでした。
ちなみに田舎には、そういう店が少ない事もあってか、飲み会が結構な一大イベントです。
それに毎回同じ店。
福岡市(中央区)だと、「ここは前回行ったから別のお店にしよう」という風に選択肢が多いので、同じお店で飲み会を開催し続けるという事があまりありません。
都会に来てビックリしたこと⑥麻薬やってるっぽい人がいる
「深夜に飲食店に行くのが趣味」的な事を書きましたが、それをやっている時にやたら「(自分以外の)ヤバイ奴」に遭遇します。
初めて遭遇した彼は、いかにも「レゲェ好き(部屋にジャマイカの国旗とジーマの空き瓶飾ってそう)」な感じのファッションで、受け答えも普通にしていましたが、彼は食事中に急に立ち上がり、何故か厨房の方へ歩いていき、店員に止められると、「あ。いや。うぃっす。おっけーす。」みたいな事を言ってまた席に戻りました。
また、僕が飲食店でバイトしていた頃、常連さんの一人が静かにこちらに歩み寄り「警察呼んでください」と声をかけてきました。
僕じゃ対応できないと判断し、別の美人先輩の人に対応してもらいました。
話を聞いていると「このドリンクの味がいつもと違う。身体に良くない物が入ってると直感的に分かる。警察呼んでください。」との事。
僕は良く分かりませんでしたが、裏でその美人先輩が「あの人から大麻の匂いがする・・・」と漏らしていたので、なるほどそういう事か、と納得しました。
というかなんで匂い知ってるんだ。
都会に来てビックリしたこと⑦ 年代問わずみんな垢抜けてる
やっぱ都会の人たちはみんな垢抜けてますね。
「オシャレな人が多い」という一言でまとめられますが、なんか、それだけでは無い何かがあります。
ユニクロみたいな服装でも、都会の人たちはちゃんと着ています。
かなり形容しがたいのですが、ちょっと郊外の方へ出向くと、一気に「一般的な人」との遭遇率が高まります。
もちろん誰しもが一般ピーポーです。
本当になんと言えばいいか分からないのですが、都会の中心地に生息している人たちは皆「垢ぬけてる感」があります。
でもまぁ(その日に)都会に出てきてる訳だから、誰だってひと手間かけるんでしょう。
都会に来てビックリしたこと⑧異様なツーブロック率
僕が特に「web業界」で働いてるから、というのもありますが、「意識高い系ツーブロック」が異様に多いですね。
ツーブロック入れてる人は、大抵ビシっとしているので、やっぱりそれなりに気を張ってるんでしょうか。
僕はツーブロックを入れていませんが、美容院へ行く度に「ツーブロックどうします?」と当たり前のように聞かれます。
もしこれが、「もみあげどうします?」という質問なら、有名コピペのように「とりあえず揉んどいてください」と回答するのですが、ツーブロックという名詞が登場しているので、「今回は辞めときます」と言うしかありません。
僕も何故「今回は—」という風に、「次回は剃り込み入れる」感を残しているのか分かりませんが、こういうところで自分の弱さが出ているようです。
都会に来てビックリしたこと⑨自転車デートしてる大人が多い
田舎は「20歳を超えて自転車に乗ってる奴はヤバイ」と言われる程チャリ率が少ないですが、都会では当然のようにみんな自転車に乗ってます。
・無灯火
・点滅するライト
・ハンドルがうねってなった奴
など、都会には、ママチャリしか生息していない田舎では見ない、多種多様な自転車が存在します。
そして最近気付いたんですが、「夜に自転車でツタヤとかに行ってるカップル」が結構多いことに気付きました。
これもまた「形容しがたい話」なので伝えづらいですが、自転車でミニデートしている彼らは、一体どういう出会い方をしたのでしょうか。
職場か、ナンパか、出会い系か分かりませんが、彼らはまずどこかで出会い、そして恋に落ちたはずです。
出会って間もない頃は、値段が張るレストランとかで食事をし、ドライブの場合はレンタカーを借りたり、電車を使ってデートして、細々とした移動なら歩いたはずです。
そんな彼らが、どこかの段階で「二人で自転車に乗ってツタヤへ行こう」となるんです。急に。
その一線をどこで超えたのでしょうか。
そこがなんとなーーーーくのレベルで不思議です。
ついでに言うと、こないだ、スーツ姿のカップルが僕の前を進んでおり、彼女さんは歩きで、彼氏さんはその右隣を自転車にまたがって、のそーりのそーりと進んでいました。
2人とも凄く幸せそうに話しており、その光景を見て、「これは田舎では見ない光景だな」と僕も幸せな気持ちになりました。
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都会に来てビックリしたこと、嬉しかったこと9個:まとめ
都会、楽しいです。
多様性が試されるこの空間が好きです。
回覧板が回ってこないこの街が好きです。
ヤバイ奴が近づいてきた時の「やばいやばい来るな来るなマジで来るなやばいやばい辞めて辞めてごめんなさいごめんなさい」となるスリルが好きです。
イヤホン使って、ハンズフリー通話してる人がこっちに近づいてきた場合、一瞬「どっちかな?」と身構える癖が付いてしまいましたが、今のところそれで「ガチの人」だったケースは無いので、基本的に安心して生きています。
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