ストレングスファインダーをやってみて、僕の優れた資質は以下の通りだと判明しました。
1.着想
2.最上志向
3.内省
4.共感性
5.運命思考
それぞれの資質について、以下の記事にまとめています。
「死に方を考えてみる」なんて凄く大それた考えですが、なんとなくいろいろ考えてたら「死に方」に行きつきました。
というより「理想の死に方」を考えた時に、「憧れ」に似た感情が生まれたので、少し不思議な感情になりブログに書こうと思いました。
※ちなみに自殺願望はありません。
自分の資質を意識して生活してみる
死に方の前にまず、「自分の強み」に気付いてから生き方が変わりました。
「着想(閃き)」が一番優れていると分かったから、「今まで通りどうでもいい事に喜びを感じていいんだ」と気付けました。
「最上志向」に優れていると分かったから、「自分は完璧主義を目指す癖がある。気を付けよう」と思えました。
「内省」に優れていると分かったから、「一人でふさぎ込みがちだから、意識してコミュニケーションを取ろう」と思えるようになりました。
「最期の瞬間」にその人の資質が表れる
自分の優れた資質が分かる「ストレングスファインダー(本)」の中で、「緊急時、もしくは死に直面した時にこそ その人の資質が自然と出る」と書いてありました。
”
ある飛行機が乱気流に巻き込まれた時、
ある人は阿鼻叫喚、
ある人は祈りながらお酒を飲み、
ある人は紙に家族への遺書を書き、
そして私は、彼らがどういう行動を取るのかを無意識のうちに観察していた。
”
3日後に死ぬとしたら、自分はどうするか
やはりまずは家族と過ごしたい。
家族というか両親ですね。
1人暮らしも長くなり、たまに実家に帰っても特にすることがなく日帰りばかりなので、死ぬちょっと前はゆっくり家族と昔の思い出でも話したいと思ってます。
でも、僕は最期の最期は一人が良いという強い思いがあります。
だからいよいよ残り1日くらいになったら、1人で誰もいないところへ行って、1人で何か美しいものを見ながら死にたい。
港の景色か、山からの景色か。
なんにせよ、人が滅多に来なくて、でも美しくて、完璧なまでに優しい空間。
そこで、今まで幸せだったこと、
いや、今尚幸せであること、
全てに感謝して、色々考えを巡らせながら息絶えたい。
死に方を分析してみたら、やはり”資質”まみれだった
「最後は一人が良い」という気持ちは、「内省」から来ています。
「他人ではなく自分と対話し、その考えをひたすらまとめる」
これが内省家の楽しみです。
内省家は、他人といる時より、”自分といる時”の方が楽しかったりします。
そして僕は、死に際に完璧なまでにそれを求めています。
”最期の瞬間は一人が良い。”
そして僕は、それを”完璧”なまでに求めています。
「最上志向」が発揮されています。
死ぬ瞬間、美しいものを観ていたいと願っています。
天気も絶妙な感じが良いし、人にも来てほしくないと願っています。
天気や他人などのランダム要素には基本的には手が出せませんが、死ぬ瞬間くらい完璧でありたいと願っています。
後は、「運命思考」の資質が僅かに「感謝」という感情から表れています。
「運命思考」の持ち主は、目に見えない力を当然のように信じています。
もちろん僕も信じています。
僕は無宗教ですが、有神論者です。
ほぼ毎日、神に感謝する時間を設けています。
最期の瞬間、きっと僕は神に感謝する。
というかこれを書いている今でさえ、死ぬ直前の自分に感情移入して感謝の気持ちが沸いてきました。
もうこれを書いている今でさえ「運命思考」が発揮されているわけです。
今まで、「着想」とか「内省」辺りが発揮された時はすぐに気付けましたが、「運命思考」が発揮される瞬間というのは中々ありませんでした。
しかし「死」を考えると、さすがに「運命」という言葉がちらつきます。
なぜこんなどうでもいいことを書いたか
「3日後に死ぬならどうしますか?」
という質問をされました。
ある人は「今の恋人とずっと一緒にいたい」と応え、
ある人は「お金を全部使いおいしいものを食べる」と応え、
ある人は「その途中で死ぬかもしれないけど、海外旅行に行く」と応えました。
「誰も”家族”というワードを使わないんだ」と思い、僕はそれについて発言しましたが、
「むしろ”家族は当たり前の存在だから、残り3日になったら最初に別れを告げて他のことをする」と言われました。
なるほど。
というかそもそも、僕は「残り3日間何をするか」というより
「どんな死に方をしたいか」を真っ先に考えていました。
完全に映画の観過ぎですね。