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食べ物を残す勇気

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ぱっかん
執筆者:散歩ブロガー「ぱっかん(@pakkan316)」福岡散歩ブログも絶賛更新中!

みなさん食べ物残してますか。
僕は良く残してます。

そんなわけで「食べ物を残すということ」について考えてみます。

※関連記事は最後にまとめて紹介します

※当記事は
「食べ物 残す」
「完食できない」
「お残しは許しまへん」
などのワードで検索される方におすすめです。

食べ物を残すということ

昭和を生き抜いた屈強な人たちは「食料は貴重」と考えているようで、良く残す僕に対し「お米には88の神様が宿っている」と説教を説いてくる場合があります。

「米つぶ神様88柱」説
・米という漢字をばらすと「八十八」になるから
・お米が食卓にあがるまで88回の手間がかかるということから。 (とても手間がかかるという意味)

引用:お米の中の神様は何人? | にっぽん洒落者帖

もちろん僕にも「食料は大切」という考えはあります。
「食べ物を残すことが気持ち良い」なんて快感を感じながら残してるわけではありません。

そんな僕が食事を残す理由は主に、
・嫌いなものがある
・お腹がいっぱい
・あんまりおいしくない
の3つです。

基本的に僕は「満腹」を理由に白ご飯を残しますが、その際に「お米には88の神様がー」という話をされるとちょっと困ります。

確かこの辺については松本人志が名言を残してますね。

アフリカの子供かて腹いっぱいになったら残すわ!!!!

松本人志の名言

そもそもこの手の説教は「米粒を茶碗に残した時限定」な気がする。

勇気を持って食べ物を残せるようになった

僕は非常に気にしいのクソザコメンタルなので、基本的に他人の顔色をうかがいながら生きています。

 

しかし「日本人は他人を気にし過ぎる」系の在り来たりな本を何冊か読んでから、「もっと自分の事を大切にしよう」いう考えに心酔し、それ以降もう自分でもびっくりするくらい自分を可愛がってます。

「残す勇気」に気付いたのはその後です。
「あれ。今明らかに苦しいくらい満腹なのに、完食目指して奮闘してる」

”食べ物がもったいない”というただそれだけの理由で自分に無理を強いていいのだろうか。

僕は「気付いたら結局他の人がやってることをやってた」というタチなので気付きにくいですが、「自分がどうしたいか」を改めて考えると、「あ、これはやりたくないことなんだな」と気付けます。

「完食マラソン」は、僕にとって「みんながやってたからやってたけど、本当はやりたくなかった」という事のひとつです。

そもそも「喰い過ぎ文化」があまりよろしくない

大抵の定食屋では「成人男性が満足できる量」の料理が提供されます。

女性向けのオシャレなお店とかなら少量のいい感じボリュームだったりしますが、それらは何らかのバリュー(付加価値)が与えられている為、値が張る場合も多いです。

それに我儘ボディーな僕は「女性向けの量じゃ少ない」と感じます。
だから基本的には「成人男性が満腹になる量を注文し、それを少し残す」という方法をとってます。

 

そして僕はあまり料理をしませんが、料理をする人にとって「完食してもらう」というのは非常に嬉しいことというのは分かります。

また「いっぱい食べてもらう」というのも料理人からするときっと相当嬉しいでしょう。

そういう考えがあるため、僕もあまり気持ち良くお残しをしてるわけでは無いのですが、それでも「無理をしてまで食べるべきか」という考えがよぎる為、自分にとってベストなタイミングで食事を辞めることが多いです。

「残してまで多くの料理を食べたいと思ってくれた」という作り手の気持ち

ランチで良く行くうどん屋さんがあります。

「萬田うどん」というお店で、特にカツ丼がおいしいとこです。
そしてその日はどうしてもカツ丼とうどんが食べたかった為、カツ丼の並と小うどんを注文しました。
しかしそれだとボリュームが多すぎる為、案の定カツ丼のごはんと、うどんを少し残しました。

僕は満足です。
残したとは言え、カツ丼とうどんを自分のお腹が絶妙に満たされるまで食べたのですから、お店への感謝の気持ちと満足感で満たされています。

しかし同席した人からは「残すくらいならどっちかだけ注文すればいいやん」と言われました。

全然そこじゃないんだわ。

もし「カツ丼」か「うどん」のどちらしか頼まなかったら、
「どっちとも楽しみたい」という欲求は解消されません。

かと言って全部食べたらその後に体調を壊すかもしれないし、喰いすぎ後の眠気との闘いも発生します。
(「体調を壊す」と柔らかく言ってますが、大げさに言って嘔吐のこと)

それにお店側も「客単価が上がるから残してでも多く注文して欲しい」と考えているかもしれません。
「完食しない客は嫌い」と考えている可能性ももちろんありますが、どちらにせよこの辺りは他人の事なのであまり最もらしくは言えません。

でももし僕が料理人なら、
「”残す”という選択肢を選んでまで多くの料理を食べたいと思ってくれた」という事実が嬉しい。
「残す」という事実は、お客さんからしてもマイナスであるはずなので。

ただ、何度も言うように僕は作り手ではありません。
どれだけ作り手の気持ちになろうと考えても、やっぱりどこか自分本位で考えてしまう為丁寧な推測が出来ないのが苦しい。

食べ物を残す勇気:まとめ

僕は人のお金で食べるご飯が嫌いです。
人がお金を出すと残しにくくなるためです。

結局気にしいなので、そういう「顔色伺い癖」が抜けません。
そしてそう考えているという事は結局、自分の中で「残すのは悪い事」と捉えているのです。

 

半ば自分を正当化する為に書いたような記事でしたが、食べる量、好きなもの、食べ方なんて個人差が大いにある分野です。

他人にあまり口出しせず、自分の世界で食事を楽しみたいと思います。



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この記事をこねた人

名前:ぱっかん(@pakkan316
一人が大好きなぼっちブロガー。
働き方、生き方、日々思った事、クッソどうでもいい事などをつづってます。
孤独との向き合い方や、孤独の楽しみ方をメインに情報発信しています。

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「当ブログ」と「ぱっかん」について

【職業】web諸々
【趣味】考えをまとめる・散歩・映画
【好きなファッション】ウォーキングデッドに出てきそうな奴
【好きな食べ物】ネオソフト・きなこご飯
【ストレングスファインダーの結果】着想/最上志向/内省/共感性/運命思考

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あまり精力的では無いですが、「Trash Area」という名前で音楽活動をしています。
エモいバンドサウンドが好きで、そういう曲をたまに作ってます。

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