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家計簿が面白い!メリットやつける理由について

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優等と有能の違い。社会には「無能な優等」が多すぎる

僕はWeb制作系の仕事をしています。 その中で「この人はすげー有能だな」と思う事もあれば、「この人は優等だな(ディスり)」と思うこともあり...

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ぱっかん
執筆者:散歩ブロガー「ぱっかん(@pakkan316)」福岡散歩ブログも絶賛更新中!

僕は一人暮らしを始める前からアプリで家計簿をつけている。
そしてそれは僕の生活に大いに役立っている。

※当記事は
「家計簿 メリット」
「家計簿 理由」
「家計簿 アプリ」
などのワードで検索される方におすすめです。

家計簿をつけるメリットと理由

メリット①冷静に自分の経済状況を確認できる

カイジの「地下チンチロ編」でこんなセリフがある。

「データは冷静で客観的だ」

カイジの言う通りで、データは冷静。
だから後で、「この出費は良くなかった」と振り返ることができる。

習慣的な出費でも、自分では高いと思っていたものがそう高くなかったり、安いと思ってた物が意外と高くついてたりなど、「冷静な状態」で分析すると面白い。

メリット②自分の行動を振り返られる

基本的に僕は毎日家計簿をつけているので、いつどこのお店に行ったのか、家計簿を見ればだいたい分かる。
「久しぶりに鉄板焼き食べたいなぁ。最後にあのお店行ったのいつっけ?」と思い家計簿を見直すと、ちょうど一週間前に行っていた、というのが分かり面白い。

たまに僕は「あの頃何してたっけ」と気になることがあるので、それを瞬時に確認して記憶を刺激できるのは単純に面白い。

家計簿というのは、何も数字だけを追うものではない。

メリット③収入の変化を垣間見れる

フリーター時代の自分の収入。
何もしてなかった頃の自分の収入。
ガッツリ働いてる時の自分の収入。

家計簿をつけていたら、それらをいつでも確認することができる。
経済面での自分の成長を確認したり、それに伴った出費の変化を追うことができるのは、非常に面白い。

メリット④お金にシビアになれる

家計簿をつけだすと、レシートの受け取りがほぼ必須になる。
一日の終わりに、まとめて家計簿を入力する必要があるからだ。

自販機や個人商店のような場所で買い物をするとレシートを頂けない場合があるが、その時は「都度スマホに入力する」という手間が発生する。

でもそうしないと、自分の財布と家計簿上の数字に差異が出てしまう。
そしてその差異というのは中々気持ち悪い。

 

100円とかのキリが良い数字なら、記憶を巡らせればコンビニで買ったコーヒーを計上していなかったりと答えに辿り着く。

しかし1円2円の差異はきつい。
その手の間違いは答えに辿り着けないからだ。

この場合、「店員のおつり渡し忘れ」である可能性が高い。
もちろんその限りではないが、「店員がおつりを渡し間違える可能性がある」とわずかながらに意識することで、おつりを意識して受け取ることができる。

そうすると、その場で渡し間違いに気付けることもある。

データに「感情」は含まれない

僕は「この月はやたら外食したなー」という月や、「あんま食べてないから安くついたろうな」という月があったりする。
しかし、データとして後で分析すると、食費自体にあまり変化は見られない

つまり「~な気がする」という程度の認識は、ただの心理面の感覚であって、事実とは異なるのだ。

昔webマーケティングの仕事をしていた時、「ここをこうすると、アクセスが上がってる気がする」という話をする人が多かった。
今思えば僕もそうだった。

しかし、マーケティングや統計的な状況において、「気がする」というのは何の意味も持たない。

webというのは、ありがたいことにほぼ全てのデータが自動的に記録される。

サイドバーに何か変化を加えたなら、その日付さえメモっていれば、日付前後での数字の変化を見ればいい。
そして明らかに効果があったのであれば「アクセスが上がった」もしくは「下がった」と結論付けることができる。

その分析もせずに「なんとなく上がった気がする」と言うのは愚の骨頂。
マーケティングでは無い。

しかし、「上がった気がするな」という感覚は非常に大事である。
実際に何か異変を感じているという事だから、それを基に仮説を立て、検証し、事実を見つける必要がある。

そして自分の経済面でその変化を追うことができるのは、家計簿をつけている人のみである。

家計簿をつけてる瞬間、にあまり意味はない

恐らくだが、家計簿をつけたことが無い人は、「家計簿はつけながら自分の収支を確認するもの」と思っているかもしれない。
しかしそれは違う。(少なくとも私は)

家計簿を付けながら、「今日はこんなに使ったのかー」と思うことはほとんどない。
むしろ無心で家計簿をつけている

 

家計簿の面白さは「一か月分を見直す時」にある。

家計簿は「一つのイベント」を見つめることには意味を成さない。
「総合的な状況」を見直す時に大いに役立つ。

お金というのは、使う日もあれば使わない日もある。
にも拘わらず一日だけを見つめて「今日は使わなかった!明日は散財しよう!」だなんて思ってしまったら、後で痛い目を見るかもしれない。

毎日固定給を稼いでいる人には伝わりづらいかもしれないが、僕はブログで収益を稼いでいるので良く分かる

一日数百円しか稼がない時があり、その時はかなり不安になるが、一日に数千円稼ぐこともあり、その時は舞い上がる
しかし、一か月の総合収益で言えば、結局いつもと変わらない。

「一日だけの数字」はテンションの上がり下がりが激しく、データとして不十分だ。
そこを見つめて一喜一憂していても何も意味をなさない。

家計簿の面白さは「お金の整理ができること」にある

毎月給料が振り込まれると、そこからある程度「今月の経済状況」を計算(というか整理)する。

・家賃
・電気代などの公的手数料
・クレカの引き落とし

僕の場合はこれらの支出をまずまとめ、いくら引かれるかを文字に起こし理解する。
家計簿をつけてない人は、ここを「頭」ひとつで理解していると思う。

しかし実際に家計簿をつけることで、「いくら使えるか」が明確になり、心にゆとりが生まれる
それに、予想以上にお金が余る月なんかは、その数字を見ているだけで幸福感で満たされる

お金というのは人の頭を悩ませる事もあるだけに、「お金をちゃんと整理している」という事実は、自分が自分の経理担当となっているようで非常に面白い。

家計簿の敵は「クレジットカード」

僕はネットショッピングは全てクレカで支払う。
そしてこのクレカが、家計簿をつける人にとっては厄介な存在だ。

クレカはだいたい翌々月に引き落としが発生する。
つまり、ネットショッピングにて購入したものは、家計簿では翌々月分として付ける必要があるのだ。

これは非常にややこしい。

本心では、僕は「Amazon 服」とか「楽天 家具」のような感じで事細かに家計簿を付けたい。
そしてそれを、「実際に手に入れた月」に計上したい。

しかし、実際に手に入れた月に計上しても、まだ口座から引き落としが発生してるわけではないので、家計簿上の数字と、実際の財布(口座)の金額に一時的な差異が生まれてしまう。

 

それはとても気持ち悪い。

だから僕は、クレカはもう気にしないことにして、「クレカ引き落とし〇万円」というくくりで毎月入力してる。

しかしながらこれは不本意だ。
自分に一番フィットした方法があれば良いのだが。

家計簿おすすめアプリ

決してオススメしてる訳では無いが、僕はもう7年近く、乗り換えることなく以下のアプリを使っている。

賢く家計簿2(iPhoneのみ)

もう長い事更新されておらず、ケアして欲しいところもあるけど事実上見捨てられたアプリである。
しかしかなり軽く、抜群の使いやすさを誇る。

「賢く家計簿」はとにかくシンプルだ。

口座番号を入力し、実際の口座の情報を反映する機能も無いし、電子マネーを自動で管理する機能も無い。
nanacoカードで支払いをしたら、僕は実際にその出費を家計簿上で入力する必要がある。

グラフのような機能も無い。
にも拘わらず僕は使い続けている。

僕がこのアプリでは以下のような使い方しかしてない。

・財布含む全口座の自分の今の残高チェック
・毎月の収支のバランスチェック
・記憶を思い出すトリガー(お金の使い方からその日のイベントを思い出す)

 

「zaimu」とか「マネーフォワード」みたいなメジャーでクオリティの高い家計簿アプリにも憧れがあり、実際に使ってみたこともあるが、今のところまだ賢く家計簿を使っている。

それは「過去の履歴の移行が出来ないから」というのもあるが、「zaimuなどのメジャーアプリは複雑過ぎる」というのも関係している。

もちろん全て使い倒そうとせず、複雑な機能の中から自分にフィットした機能だけに絞って使えば良いのだが、賢く家計簿は「自分にフィットした機能のみがある運命のアプリ」と思えるくらい自分に合っている。

しかし何度も言うが、今から家計簿をつけるのであれば、やはりzaimuのような売れてるアプリの方が良いだろう。
少なくとも未だにアップデートされているので。

僕が家計簿をつける理由:まとめ:「内省」に優れてる人なら続けられるかも

僕は家計簿だけじゃなく、毎日手書きの日記もつけているし、メモもしょっちゅう取っている。
僕は自分でも非常に内向的な性格だと思うが、僕がこれらの習慣を維持できるのは「内省」の資質に優れているからだと思う。

内省家は、自分と対話し、一人で何かを考え続けることに喜びを感じる。
家計簿なんて正にそうだ。
大げさに言えば、家計簿を使って過去の自分と対話している。

だから家計簿にこんなにハマっているのかもしれない。

逆に内省の資質とは無縁の人は、家計簿には興味を持ちにくいのかも。

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名前:ぱっかん(@pakkan316
一人が大好きなぼっちブロガー。
働き方、生き方、日々思った事、クッソどうでもいい事などをつづってます。
孤独との向き合い方や、孤独の楽しみ方をメインに情報発信しています。

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「当ブログ」と「ぱっかん」について

【職業】web諸々
【趣味】考えをまとめる・散歩・映画
【好きなファッション】ウォーキングデッドに出てきそうな奴
【好きな食べ物】ネオソフト・きなこご飯
【ストレングスファインダーの結果】着想/最上志向/内省/共感性/運命思考

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あまり精力的では無いですが、「Trash Area」という名前で音楽活動をしています。
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